日本の銀行にお金を預けていても資産が増える訳ではなく、日本の金融商品も利回りが良いものはないので、海外を活用したいと考えている人は多い。
とても良い考えである。
その拠点となるのが海外銀行口座であり、金融立国でありオフショア地域として日本から距離が近い香港のHSBCが人気である。
海外銀行口座を開設・活用する為に注意しなくてはならない法律とは?
1996年~2001年の間に、日本では多くの金融制度が改正された。
金融ビックバンと呼ばれているが、日本居住者でも外国の金融機関に口座を持つことが可能となった。
海外に銀行口座はもちろん、証券口座などの投資口座を持つことは法律的に何ら問題はないのである。
だが、全てを自由にと言う訳ではなく、法律的に注意が必要な点もある。
100万円以上の現金を持ち出す際には税関で申告が必要!
海外に銀行口座を開設するのであれば、その銀行にお金を預ける事になる。
銀行口座を開設しに海外に行くのだから、現金を持っていこうと考えると思うが、100万円以上を持ち出す際には税関での申告が必要となる。
また、国内の銀行から国際送金すると、そのまま情報が税務署に流れる事を知っておこう。
国外に5,000円を超す財産がある人は国外財産調書の申告が義務
国外に5,000万を超える財産がある人は確定申告で報告する義務がある。
また、5,000万を超えなくても、海外の投資などで得た利益は確定申告をしなくてはならない。
海外に銀行口座や証券口座などの投資口座を開設した際に注意しなければならない事の多くの税金に関する事である。
HSBC香港などの銀行口座開設に興味がある人は自力で開設するのが一番だが、日本の法律を把握している業者、そして口座開設のノウハウがありリアルタイム情報を持っている業者にお願いするのが、安心・安全である。
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