コロナウィルスパンデミックの発生から3年が過ぎた。
海外への渡航が難しい時代が続いたが、徐々に世界の国境は開き始めており、HSBC香港の銀行口座開設の為に香港へ渡航したい人も増えているのではなかろうか?
2023年のHSBC香港の新規口座開設状況や維持情報!
日本の経済状況や日本円リスクを考慮して海外に資産を逃避させたいと考える人が増えている。
それは正しい判断だと思う。
先ずは日本にいながら契約できる海外米ドル建ての金融商品で日本国外に資産逃避をしつつ、資産保全・資産運用を行う事をお勧めしたい。
サンライフ香港のステラのように利回り4~5%で運用される商品があるが、20年弱毎に資産が2倍になるイメージだ。

それでも更に余裕資金がある人や、将来を見据えた満期後・解約後の引き出しツールとして、海外の銀行口座を持つ事も考えておくべきだ。
資産保全先として活用したり、海外オフショア投資のハブ銀行として海外銀行口座は必要となってくる。
海外銀行・オフショア銀行と一口に言うが、どこがお勧めかと言えば、やはりHSBC香港と言える。
香港は日本から一番近いオフショア金融センターであり、金融の環境が構築されている場所である。
香港の銀行の中でもHSBC香港のインターネットバンキング・スマホアプリは管理しやすいのでお勧めできる。
HSBC香港は歴史も長い銀行なので信頼性も高い。
香港と聞くと中国との関係性を気にする人が多いが、私は全く気にしていない。
寧ろ、今後も金融立国として栄えていくと予想している。

HSBC香港は現地ブースで対応してもらい、口座開設する事になる。
なので、香港に渡航する事が必須条件であるが、ワクチン2回以上を接種していれば隔離期間なく観光客も受け入れてもらえるようになった。
2023年は3年越しにHSBC香港の新規口座開設ができる状況に戻ったのだ。
この3年の間、HSBC香港側も外国人(香港居民以外)の新規口座は基本的になかったはずなので、口座開設の厳しさがどれくらいになっているかは現地情報に精通した有料のサポート会社に訪ねた方がいいだろう。
以前は年々口座開設が厳しくなっていたが、コロナ禍禍が開けたからと言って口座開設が緩和されるとは思えない。
突然ブースにやってきた外国人を問題なく受け入れてくれるとは思えないので、HSBC香港の口座開設に興味がある人は有料のサポート会社を頼った方が賢明だと思う。
例えば、英語ができるからと言って口座開設がスムーズにできる訳でもなく、彼らには彼らのタイミングがあったりするのだ。
(超最新情報:HSBC香港の口座開設はビザがないと相当厳しいようだ。)
新規口座開設の話も重要だが、目的は口座を開設する事ではなく、維持管理して資産を保全する事にある。
海外に渡航できない状況下で、口座が休眠・凍結してしまった人も少なくないように感じる。
HSBC香港は1年に1回以上インターネットバンキングやスマホアプリにログインしたり、残高証明でも良いのでATMカードも使っておかなくてはならない。
また1年に1回以上、口座内の資金を動かす必要もある。
口座内での両替でも良いし、デビット機能を活用して安価な買い物をするだけもOK!
こうした事を放置して口座休眠・凍結となると、解除させてリスタートさせなくてはならず、とても厄介な状況となってしまう。
自分自身で休眠・凍結解除できる人は少なく、お金を掛けて有料でサポートを受ける事になるので、そうならないように口座をしっかりと維持していこう。
コロナウィルスの影響でなかなか海外に行けなかったが、その間にマスターカードデビットカードMastercard Debit Cardが発行されるようになった。
日本にいながら申請・受け取りができるので、ご興味ある人は申請してみてもらえればと思う。
コロナ禍で国際郵便は大きく遅延する状況となっていたが、徐々に元に戻っていると期待したい。

☆ご質問やご相談はこちらから。
コメント