HSBC香港の口座開設は居住者である事≒ビザが必要!?スタンダードチャーターズや中国銀行の活用も視野に入れるべき!

HSBC香港

香港への入国が可能となり、HSBC香港の口座開設をしたいと考えている人もいる事だろう。

直近でのHSBC香港の口座開設状況がヒヤリングできたので、情報としてシェアしておきたい。

HSBC香港は居住者がないと口座開設できない!?

1月にHSBC香港の最新情報としてコンテンツをアップしたが、その際に口座開設がかなり難しくなっていると書いた。

今回は更に最新版としてお伝えしたい。

先ず、HSBC香港では支店の統廃合が進んでいるようだ。

HSBC HK > Find your local branch

これはコロナ禍で日本を含む海外からのお客さんが来なくなった事が主要因ではなく、スマホアプリの推進・充実化により窓口に来る事なく対応できる項目が増えた事によるそうだ。

つまりは、人員削減も進んでいる。

となると、業務のスリム化により、突然飛び込みでやってきた外国人に対して口座開設のお相手を簡単にはしてくれなくなる。

更に言えば、香港居住者でないと口座開設を受け付けない方向になっているそうだ。

以前から口座開設の際にはその理由を聞かれたが、コロナ禍の間に香港非居住者が来なかったからなのか、香港居住者である事が重要になっているそうだ。

ビザがないと厳しいそうだ。

ただでさえ日本人がHSBC香港の口座を開設するのが難しくなっていたが、日本人だけでなく海外(香港非居住者)に対してのハードルが高くなったと言える。

見方を変えると、既にHSBC香港の口座を所有している人は今まで以上に維持管理を大切にしていってもらいたい。

 

先ずはHSBC香港の口座開設をトライする事をお勧めするが、万が一ダメならスタンダードチャータード銀行や中国銀行の口座開設をすれば良いと思う。

スタンダードチャータード銀行と中国銀行もHSBC香港同様に香港紙幣発行銀行となっているので信頼度は高い。

以前は、スタンダードチャータード銀行と中国銀行のインターネットバンキングは使い難いなどと言った評判があったが、かなり改善されているそうだ。

そして、各銀行口座開設時に以前は英文の証明書が必要であったが、不要となりつつあるそうだ。

メールやアプリで連絡するようになり、郵送物がほぼ無くなっているので、住所の重要性が薄れているのかもしれない。

ただし、パスポートの提出やタックスID(日本の場合はマイナンバー)の記入は必要となっている。

 

コロナ禍で海外オフショアバンクの重要性を知り、実際に行動したいと考えている人も増えていると思う。

ここに記したように、簡単ではない部分が多い。

英語が出来たからと言って、口座開設ができるものではない。

その時その時に応じた対応方法が重要である。

香港の銀行口座開設を希望の方は、現地の最新情報を持っているサポート会社を頼った方が良いと思う。

どの銀行をどのように開設するかの道標を示してくれるはずだ。

 

⇒ ご質問やご相談、香港口座開設サポート会社の紹介依頼などはこちらから。

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