会社のお昼休みに食堂に出入りしていたり、終業後に営業を仕掛ける生命保険の営業マン、女性が多いと感じる事はないだろうか?
(女性だから営業ウーマン?)
その理由には、”戦争”が関与しているらしい。
金融商品は、男女関係なく知識があり、アフターサポートがしっかりしている会社と契約するのが鉄則!
日本で生命保険が初めて設立されたのは明治時代のことである。
⇒ 1月31日は生命保険の日。貴方の生命保険、早死にしないと得しないのではないですか?
当時の営業マンは男性が主流であった。
そもそも女性が働きに出る時代ではなかったが、第二次世界大戦を経て状況が一変する。
多くの男性が戦死し、街には戦争未亡人が溢れた。
子供を育てなければならず、お金を稼がなくてはならない女性が増え、そうした女性が生保レディになっていったのだ。
自分自身が旦那さんを戦争で亡くし、生命保険の価値が分かっている立場でもあり、営業がしやすかったという背景もあるようだ。
こうして誕生した”生保レディ”が現在でも幅を利かせている。
決して「女性なら枕営業ができるので契約を取りやすい」と言う理由ではない。
もちろん枕営業している営業レディもいることだろうが、その理由で生保レディが誕生した訳ではないそうだ。
1986年に男女雇用機会が施行され、働くことに関しては法律面で男女の壁が無くなった。
生命保険に限った話ではないが、特に現物がないもの、サービスの提供を受けるものは、男女関係なくしっかりとした知識を持っている人・会社を介して契約をしなくてはならない。
また、アフターサポートがしっかりとしていないと、後々大変な目に合ってしまう。
知識という点で言えば、そもそも国内の生命保険に価値があるとは思わない。
国内の生命保険で意味があるのは、契約後早々に死んだ時くらいだろう。
契約後10年以内と言ったところだろうか?
にも関わらず、国内生命保険の営業マンは上手く営業してくるが、それは自社の商品を売る為の戦略なのである。
複数の生命保険を扱う代理店であっても、利益が出る商品を売りたいだけなので同様である。
彼ら(彼女ら)が海外の金融商品を知ってしまったら、国内の生命保険を販売していることに罪悪感すら感じるのではないだろうか?
もちろん、彼らが海外の金融商品に興味を持つことはないだろう。
彼らの目的は自分自身が扱う生命保険が売れる事による収入アップであり、そのような教育プログラムの元に支配下されているのだから仕方ない。
☆ご質問等はこちらから。
コメント