「生命保険は入る時よりも出る時が大事」と格言めいた言葉を聞いた事はないだろうか?
入る時に、出る時のイメージをどれだけ持っているかがポイントになると言ってもいいだろう。
海外オフショア投資も出る時が大事なポイント!
この格言、生命保険に対してだけでなく、資産運用・投資全般に対して言える事だ。
株式投資やFXなどもで出口戦略をしっかりと持っているかが重要である。
多くの人が明確な戦略を持たずにズルズルと取引してしまい、気付いたら損失を膨らませている。
だからこそギャンブル的になるので、個人で相場を張る事はお勧めできないのである。
生命保険にしても、海外オフショアの積立投資にしても、同じである。
生命保険であれば、出る時とは死亡時の保険金受け取り、満期、解約返戻金などがある。
国内の生命保険で出る時のイメージをすると、そもそも契約後の10年以内と早期に亡くならないと得しないので、入る必要がないと判断できるだろう。
海外の生命保険であれば、10年以内の死亡時にはもちろん保険金がしっかりと支払われ、10数年後には支払金よりも解約返戻金が上回るので、日本の生命保険と比較するとその価値は大きい。
(海外の生命保険に加入するには内閣総理大臣の許可が必要。)
また、海外の金融商品であれば、資産価値と同時にどこにどのように引き出せばいいのか?と言った戦略的な問題から、必要書類など事務的な点までサポートがしっかりしていなければ、出る時に右往左往する可能性がある。
海外オフショア投資で日本人が最も多く契約しているのは積立投資だと思うが、積立投資は満期時だけでなく、途中での引き出しも可能である。
満期時はもちろん、仮に引き出ししたいと思った時に、スムーズに事が進むようにサポートしてもらえる状態にしておかなくてはならない。
海外オフショア投資は、IFA(Independent Financial Adviser)と呼ばれる会社が契約から事後サポートまでを行う事になる。
「入る時よりも出る時が大事」という格言は、イコールでどのIFAを選択するか?という選択の重要性を暗示しているのである。
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