サンライフ香港(Sun Life)のライフブリリアンス(Life Brilliance)やFT Lifeのリージェントプレミア2(Regent Premier)に設定されているターミナルボーナス(Terminal Bonus)。
同じターミナルボーナスでも考え方・設計のされたかは大きく異なるようだ。
ターミナルボーナスは毎年確定複利運用されるか解約受取時にだけ確定されて払い出しされるか要確認!
海外の生命保険や年金プランは、契約時に確定している解約返戻金や死亡保障金とは別に非確定部分と言うのがある。
この非確定部分は保険会社の運用によって積み上がっていくものだが、その中にターミナルボーナスがある。
各社、このターミナルボーナスの取り扱い方が異なるようだ。
サンライフ香港のライフブリリアンスはターミナルボーナス分を毎年確定させて複利運用させていく。
(とは言えターミナルボーナス分は契約当初直ぐに出る訳ではなく契約10年後から。)
また、運用は債権など安定商品が中心となっている。
一方、FT Lifeのリージェントプレミア2のターミナルボーナスは毎年確定されるものではなく、プラン終了時にだけ確定してもらえる配当となっている。
運用も債権などの安定商品ではなく株式などが中心となっており、数字の安定性には欠けるはずだ。
そして、非確定部分の割合でターミナルボーナス分がとても大きな比重を占めている。
つまりは、契約当初の見積もりに近い金額がもらえるかどうかは全く分からない。
見積もりに近い安定した商品を好むのであれば、サンライフ香港のライフブリリアンスに軍配が上がる。
商品の歴史を考えてみても、サンライフ香港のライフブリリアンスのが長く実績があるが、リージェントプレミア2は新しい商品であり実績に乏しい。
サンライフ香港はどうですか?FT Lifeはどうですか?
サンライフ香港とFT Lifeならどちらが良いですか?
と言った質問を度々もらうが、私は商品の安定性からサンライフ香港の方が良いと思うと回答をしている。
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