海外積立金融商品やオフショア保険商品を紹介者・仲介者経由で契約した時の末路とは?誰とも連絡が取れない投資難民になる可能性大!

オフショア

海外オフショア籍の積立投資商品や保険商品の契約はIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店で行い、アフターサポートもIFAで受ける事になる。

しかし、「IFAは契約者と直接やり取りをしないので、紹介者・仲介会社を通す必要がある。」と説明している人がいるそうだ。

そんな事は全くなく、紹介者や仲介会社が必要なIFAは選択すべきではない。

オフショア籍の海外金融商品を紹介者・仲介者を介して契約すると投資難民となる可能性が高いので要注意!

オフショア籍の海外金融商品は、IFAが契約やサポートを請け負う事になる。

プロバイダー(保険会社) – IFA(正規代理店) – クライアント(顧客)

このような流れになるのだが、何故かIFAとクライアントの間に紹介者や仲介会社を挟まないと契約できないIFAがあるそうだ。

そうした紹介者や仲介会社は「誰に紹介・仲介してもらうかが重要!」と解説するそうだが、自分が選ばれなければ紹介・仲介業を行っている意味がないからそう言っているだけである。

海外オフショア籍の金融商品は日本の金融庁に登録されていないので、営業や勧誘などの取引行為は禁止されているので、こうした紹介者・仲介会社は違法行為を働いている事になる。

販売側が規制されているだけで購入すること自体は問題ないのだが、わざわざ違法行為を働いている人や会社を介して契約する理由はない。

紹介者や仲介会社は、金融庁から業務停止処分などを通告を受けると活動が出来なくなる。

事実、金融庁や財務局は金融商品取引法に抵触する活動を行っている紹介者・仲介会社に対して業務停止命令などを出している。

K2 Investment株式会社に対する行政処分について:金融庁
市場へのメッセージ(令和4年11月24日):証券取引等監視委員会
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裁判所の禁止及び停止命令の発令について(令和3年12月8日):証券取引等監視委員会
裁判所の禁止及び停止命令の発令について(令和3年12月8日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和3年1月25日):証券取引等監視委員会
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紹介者・仲介会社がこのような状況になると、紹介者や仲介会社を介して契約した人たちはサポートが受けられなくなり、オフショア投資難民となってしまうのだ。

契約する事自体には違法性はないのだが、紹介者や仲介会社が金融庁や財務局からの調査を受ける事になれば、個人情報などが関係機関に流れる可能性が高い。

悪い事をしていないのに個人情報が提供され、政府や関係機関からマークされる事になると気持ち悪さを感じてしまう事だろう。

 

そもそも、金融庁からの通告は関係なく、長期契約になるオフショア金融商品のサポートをやり遂げられる紹介者・仲介会社はほとんど存在しない。

多くの場合は契約後数年で紹介者・仲介会社と連絡が取れなくなるので、どちらにしてもオフショア投資難民となってしまうのだ。

これが末路である。

 

良い商品を契約していても、サポートが受けられないのであれば満期まで契約を維持する事は難しくなる。

どの紹介者・仲介会社と繋がるかが重要と言っている人がいるようだが、いつまでサポートしてくれるか分からない紹介者・仲介会社を選択する事は重要ではなく、紹介者・仲介会社は不要な存在だという事を認識する必要がある。

正しくは自社で契約からアフターサポートまでをしっかりと行ってくれる正規代理店(IFA)の選定が重要となってくる。

IFAによっては紹介者・仲介会社を挟まないと契約ができないところも確かにあるようだが、法的問題を理解していなかったりアフターサポートを丸投げするようなIFAを選択する理由はない。

クライアントと直接向き合わず、責任感もないIFAを選ぶべきではない。

 

海外オフショアには日本にはないメリットを持った金融商品が多々存在する。

だが、金融商品が故に長期契約となるので、アフターサポートがとても重要になってくる。

日本国内にはオフショア籍の金融商品や保険商品を取り扱うIFA(正規代理店)は存在しないのだが、日本人スタッフがいて日本人の受入れ実績やサポート経験が豊富なIFAを選択しておけば問題ないだろう。

 

⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。

 

海外積立金融商品やオフショア保険商品はIFA=正規代理店と直接繋がり契約やアフターサポートまでをお世話になるべき!

海外積立金融商品やオフショア保険商品の契約は紹介者・仲介者経由で行うべきではなく、IFA=正規代理店と直接契約しなければならない。

紹介者や仲介会社を通して契約すると先々投資難民となってしまう可能性が高いからだ。

だが、契約後のアフターサポートだけの問題ではなく、契約時から問題となるケースも多い。

紹介者や仲介会社と呼ばれる人たちはIFAの下請け的な立場で活動しているのだが、マルチレベルマーケティング・ネットワークビジネス・ねずみ講のような体制となっている事がほとんどだ。

その為、情報が間接的に伝わるので、正しい商品理解をしていない。

サポートが杜撰になるのもこうした体制になっているからなのだが、商品理解が狭いので、契約時から自分に合致した商品を案内してもらえるか分からない。

とある商品だけを教育されている傾向にあるので、どの人に対しても同じ商品を推奨する傾向にある。

当然ながら、予算や考え方、家族構成などにより推奨される商品は異なってくる。

ところが、紹介者や仲介会社経由で契約すると自身に合致した商品を案内されない事が多いのだ。

とある商品だけを教育されているとは言え、商品理解も浅く、間違った商品概要を説明される事もあったりする。

また、紹介者や仲介会社は何とか契約させてやろうと話を盛った強引な契約をしてくる事も多い。

こうした事態に気付くのは契約から数年後である事が多く、後悔する事が多いのだ。

 

海外には日本とは比較にならない金融商品や保険商品が多くある。

どのようにすれば、どの商品が自身に合っているのかを正しくアドバイスしてもらえるのだろうか?

どのようにすれば、正しくサポートを受けられるのだろうか?

答えは難しくない。

冒頭から書いているように、IFA=正規代理店と直接繋り、直接話を聞いて契約をしておけば良いだけだ。

紹介者や仲介会社経由でないと契約できないIFAがあるのも確かだが、そうしたIFAはマルチレベルマーケティング・ネットワークビジネス・ねずみ講のような体制にしているのでお勧めとは言えない。

紹介者や仲介会社は自らが関連しているIFAの事を良く言うだろうが、普通に考えれば契約やアフターサポートなどの責務を放棄しているIFAを推奨できるはずがない。

マルチレベルマーケティング・ネットワークビジネス・ねずみ講のような体制を好む人に対しては否定しないが、そうした体制を好む人はどれだけいるのだろうか?

海外オフショア籍の金融商品・保険商品はIFA=正規代理店が契約やアフターサポートまでを請け負う事になっているのだが、海外の保険会社故に日本国内にIFA=正規代理店は存在しない。

先ほども書いたように、日本の金融商品取引法の観点からも日本国内にIFAは作れないのだ。

なので、海外オフショア籍の金融商品・保険商品に興味があれば、海外にあるIFAに連絡する事になってくる。

海外のIFAと言えど、日本人スタッフがいるところもあるので、日本人スタッフがいて、日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選べば良い。

更に言えば、日本の法律にも詳しいIFAであれば安心できるだろう。

紹介者や仲介会社を挟まずに直接クライアントと向き合ってくれるIFAであれば、コンプライアンス的にも安心でき、長きに亘って良きアドバイザーになってくれるはずだ。

 

⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。

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