海外オフショア籍の保険会社が提供する商品で日本人に一番メジャーなのはRL360°(アールエルスリーシックス、旧名ロイヤルロンドン360)やInvestors Trust(インベスターズトラスト)等の保険会社が提供する積立投資商品だと思う。
こうした商品は海外にあるIFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっているのだが、紹介者や仲介会社を間に挟ませるIFAもあったりする。
紹介者や仲介会社に業務を丸投げするIFAは責務放棄としか感じないが、最近になって、紹介者や仲介会社をネットワークビジネス・マルチレベルマーケティングのように活動させるIFAが増えているように感じるので注意が必要だ。
自社で責任持って契約からアフターサポートまでを行ってくれるIFAを選ぶべし!
オフショア投資が日本で最初にブーム(?)になったのは2010年頃だと思う。
当時もネットワークビジネス・マルチレベルマーケティングのような形で広まっていったが、商品概要が正しく伝えられなかったりサポートが杜撰だったりなどの問題があり、幾つかのオフショア籍の保険会社は日本市場から撤退をしている。
ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティングのように活動している人たちが正しく商品概要を伝えられる訳はなく、サポートも長期に亘って実行してくれる確率は著しく低い。
せっかく良い商品があったとしても、こうした事情で日本人がオフショア金融センターを活用できなくなるのは残念だ。
そして、ここ最近同じような雰囲気になっているように感じる。
直接IFAに連絡して正しく商品概要を把握し、直接サポートを受けられる体制で契約しておかなければ後々痛い目に遭う可能性が高い。
つまりは、契約からアフターサポートまでを自社で責任持って行ってれるIFAを選択できるかどうかが重要となってくるのだ。
直接IFAと繋がっていないとクライアント自体もサポートが受けられない投資難民となってしまい大変であるし、日本市場も世界から飽きられてしまったら、どんどん金融後進国となってしまう。
昨年2023年はそのIFA自体も金融市場から撤退したり、連絡がつかなくなったりするケースが増えた。
長期に亘って日本居住の日本人を直接受け入れていて、長期に亘って日本居住の日本人をサポートしているIFAを選択しなくてはならない。
紹介者や仲介会社経由だとIFAの選択も杜撰になり、IFAに何かあるとネットワークビジネス・マルチレベルマーケティングの階層丸ごとIFA変更なんて自体になってしまう。
自分自身の意思に関係なくたらい回しにされたら堪ったものじゃない。
オフショア籍の保険会社が提供する積立投資商品はコツコツと日本円を海外に逃避させる事ができるお勧めの資産保全プランの一つと言える。
だが、日本円が弱くなり今後も円安が続いていくように感じる。
私と同じようにそう感じいて、それなりの余裕資金があるのなら、一括や短期で支払いを終える事ができる保険商品なども検討すべきと思う。
紹介者・仲介会社経由だと一つの商品しか案内されないが、もちろん日本居住の日本人が契約できるオフショアの金融商品は幾つかある。
多くの保険会社と提携しているIFAを選択して、先ずはご自身の予算や考えに沿ったプランを案内してもらえれば良いと思う。
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