イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・ケニア・南アフリカ共和国・香港・ナミビア・ベリーズなどのイギリス連邦に関連する多くの国は12/26がボクシング・デー(Boxing Day)という祝日になっている。
海外に渡航する時はその国の祝日を要チェック!
12月26日は祝日になっている国が多い。
ボクシングデーBoxing Dayはスポーツのボクシングに由来しているものではなく、クリスマスプレゼントが入っている箱からきている。
クリスマスである12月25日の翌日(日曜日であれば翌日に振り替え)がボクシング・デーBoxing Dayとなっているが、クリスマスに働いていた人を労うために祝日になっているらしい。
クリスマスを重要視する国の人たちが、クリスマス休暇を長くしたいという考えが根底にあるように思うが…
国によってクリスマスを大事にしたり、正月にゆっくりしたり、はたまた旧正月を長期休暇にしたりと文化が様々であり、興味深い。
海外に渡航する時にはその国の祝日をチェックしておいた方がよい。
公共機関が休みだったりする事があるからだ。
ボクシングデーが祝日の国は公共機関は休みとなるだろうが、この日はクリスマス商戦を終えてバーゲンを行っている国も多かったりする。
買い物目的であれば、ボクシング―に海外にいるとお得に買い物できるかも⁉
ところで、日本には祝日が17日あるが、これは世界一の日数である。
日本人は休まない国民性と言われているが、有給休暇の取得率が約20%となっており、世界水準で言えばとても低い。
有給休暇を取らない(取り辛い?)日本だからこそ、半強制的に休ませる為に祝日が多くなっているのかもしれないと思うと、こうした事からも日本人の習性・文化を感じ取る事ができる。
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