みなさん知っているのか?知らないのか?
9月2日は語呂に合わせて「くじの日」である。
くじの日に、その収益金について勉強してみよう!!
年に何度もやってくるジャンボ宝くじ。
販売時期になると大きな夢を描くだろう。
年に一度しかない「くじの日」。
この日くらいは冷静に宝くじの現実について考えてみるのもいいのではないだろうか?
宝くじ収益金の活用方法については「宝くじ公式サイト」で公表されている。
⇒ http://www.takarakuji-official.jp/educate/about/proceeds/index.html
あくまで税金ではないのだが、公共事業や社会福祉活動に広く使われている。
確実にそうしたところに資金が流れているのであれば、良いのではないだろうか?
その額合計3,787億円で収益の41.4%。
一方、当選金となるのは46.9%。
ジャンボ宝くじの期待値を毎回算出しているが、概ね1枚300円に対して140円強。
宝くじ公式サイトに書かれている46.9%とほぼ合致する。
宝くじは夢を買うものであるが、実際にはそれ以上に公共事業や社会福祉活動に当てられているのだ。
確率論で行けば50%以下のリターンであるので、投資に向く商品ではない。
そもそも投資などと考えている人など誰もいないだろう。
夢を買い、外れても国に貢献すると考えての判断であれば買いなのかもしれない。
9月2日の「くじの日」、何かしてくれるのかと言えば、「宝くじの日 お楽しみ抽せん」と題して過去1年間の外れくじを対象に商品が当たる。
賞金ではなく商品、電化製品などが中心で、言わば敗者復活戦。
意外とこの制度を知らずに外れくじを廃棄してしまっている人もいるようだ。
このお楽しみ抽選が終わってから外れくじは廃棄をしなければならない。
言わば、9月2日は外れ宝くじ供養の日と言えよう。
私は宝くじを購入する事はないが、こうした制度だけは知っている。。。
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