令和5年(2023年)ドリームジャンボ宝くじの当選確率や期待値は?貧困層は高所得者層の4倍も宝くじを買うらしく、それが金融知識の差!

宝くじ
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令和5年(2023年)5月2日(火)~6月2日(金)にドリームジャンボ宝くじが販売となる。

抽せん日は6月14日(水)となっているが、その当選確率や期待値についてまとめてみた。

令和5年(2023年)ドリームジャンボ宝くじの当選確率や期待値は?

早速だが、ドリームジャンボ宝くじの当選確率や期待値について算出した結果についてまとめてみた。

  当選
金額
総本数 本数/
ユニット
当選確率 期待値
1等 3億円 13 1 0.000010% ¥30.00
前後賞 1億円 26 2 0.000020% ¥20.00
組違い賞 10万円 1287 99 0.000990% ¥0.99
2等 1,000万円 26 2 0.000020% ¥2.00
3等 100万円 910 70 0.000700% ¥7.00
4等 1万円 390,000 30,000 0.300000% ¥30.00
5等 3,000円 1,300,000 100,000 1.000000% ¥30.00
6等 300円 13,000,000 1,000,000 10.00000% ¥30.00
期待値 149.99円

(13ユニット発売予定。1ユニット1,000万枚)

昨年の令和4年のドリームジャンボ宝くじと比較して、販売ユニット数が1つ増えただけで、当選確率や期待値は全く同じ結果となった。

販売サイド側も考えるのが嫌になってしまったのだろうか?

1枚300円の宝くじだが、その期待値は5割にも満たない149.99円になっているので、もちろん購入すべきではない。

 

1年前と比較して販売ユニット数が1ユニット増えている。

という事は、販売サイドとしては昨年比で売り上げが伸びると予想しているのだろうか?

景気が良くないので、一発勝負に期待する人が増えると思っているのかもしれない。

事実、宝くじは貧困層が高所得者層の4倍も購入するというデータがあるそうだ。

一発逆転を狙う貧困層と、そんな理由もなく、宝くじは愚か者に課された税金だと把握している高所得層の比較と言えるだろう。

そうした考えの差こそが金融知識の差と考えても良いはずだ。

既にお金持ちの人はともかく、これからお金持ちになろうと思っている人は投機・ギャンブル的な要素しかない宝くじの購入を止める事をお勧めしたい。

お金持ちの行動を真似するべきと言う人も多いが、宝くじを購入しないというのは、とても簡単に真似できる行動なので、先ずは簡単なところからやってみるべきだと思う。

 

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