令和4年11月22日(火)から2022年最後のジャンボ宝くじである年末ジャンボ宝くじの販売が始まる。
販売期間は12月23日(金)までで抽せん日は大晦日の12月31日(土)。
そんな年末ジャンボ宝くじの当選確率や期待値はどうなっているのだろうか?
令和4年(2022年)年末ジャンボ宝くじの当選確率や期待値まとめ!
早速だが、令和4年(2022年)の年末ジャンボ宝くじの当選確率や期待値を算出した結果についてお伝えしたい。
当選金額 | 総本数 | 本数/ ユニット | 当選確率 | 期待値 | |
1等 | 7億円 | 23 | 1 | 0.000005% | ¥35.00 |
前後賞 | 1.5億円 | 46 | 2 | 0.000010% | ¥15.00 |
組違い賞 | 10万円 | 4577 | 199 | 0.000995% | ¥0.995 |
2等 | 1千万円 | 92 | 4 | 0.000020% | ¥2.00 |
3等 | 100万円 | 920 | 40 | 0.000200% | ¥2.00 |
4等 | 5万円 | 46,000 | 2,000 | 0.010000% | ¥5.00 |
5等 | 1万円 | 1380,000 | 60,000 | 0.300000% | ¥30.00 |
6等 | 3千円 | 4,600,000 | 200,000 | 1.000000% | ¥30.00 |
7等 | 300円 | 46,000,000 | 2,000,000 | 10.00000% | ¥30.00 |
期待値:149.995円 |
(23ユニット発売予定。1ユニット2,000万枚)
1枚300円の宝くじ、その期待値は半値の150円にも満たない149.995円となっていて、確率のとても低いギャンブルである。
宝くじは愚か者に課された税金と揶揄されるが、まさにその通りで購入すべきものではない。
令和4年(2022年)の年末ジャンボ宝くじの当選確率や期待値を昨年2021年と比較してみたら、販売予定数が1ユニット増えているだけで全く同じ結果となった。
2021年末ジャンボ宝くじの当選確率と期待値!令和3年のジャンボ宝くじの期待値の推移まとめ!
2021年末ジャンボ宝くじの当選確率と期待値を算出してみた。また、令和3年のジャンボ宝くじの期待値の推移についてもまとめてみた。1枚300円の宝くじ、その期待値は50%にも満たないので「愚か者に課された税金」と揶揄されており、購入すべきものではない。
考えることを放棄しているのだろうか?
1ユニット販売数が増えるのは景気が良くなったと喜ぶべきか?それともマネーリテラシーが低い人が増えたと悲しむべきか?
私は後者と捉えている。
この1年のジャンボ宝くじの期待値がどのように推移したかを表にまとめてみた。
宝くじ名 | 期待値(還元率) |
2021年年末ジャンボ | 149.995円(49.9983%) |
2022年バレンタインジャンボ | 144.99円(48.33%) |
2022年ドリームジャンボ | 149.99円(49.9967%) |
2022年サマージャンボ | 141.49円(47.1633%) |
2022年ハロウィンジャンボ | 142.99円(47.4967%) |
2022年年末ジャンボ | 149.995円(49.9983%) |
2021年の年末ジャンボからの数値を並べてみたが、ジャンボ宝くじの期待値は50%弱でコントロールされている事が分かる。
1枚300円の宝くじで期待値は140~150円の間に入るように指示されているのだろう。
こんな細かな設定をするのも大変なので、担当者も1年前と同じにしておこうと思ってしまうのかなと思う。
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