お盆の最中、パソコンの整理をしていたら、投資顧問会社に勤めていた時代にまとめていた同業者リストが出てきた。
投資顧問会社だけでなく、オフショア投資の紹介をしている会社・個人をまとめたものだが、リンク切れとなっているサイトがとても多かった。
オフショア投資は長くサポートを自社で行っている正規代理店(IFA)で契約するのが大鉄則!
オフショア投資は海外にあるIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを行ってくれる。
海外の商品になるので、日本には正規代理店は存在しない。
その為、日本人スタッフがいて、日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選択して契約するのが重要となってくる。
間に紹介者や仲介会社を挟む必要は全くなく、紹介者や仲介会社を挟むとそうした人たちが商品説明やアフターサポートを請け負う事になるが、間違った商品説明をしたり、サポートが杜撰になったりとプラスになる事は何もない。
投資顧問会社であってもFPであっても、そうした人たちを介さずに直接正規代理店と契約すべきである。
日本の投資顧問会社でオフショア投資の正規代理店と謳っているところもあるようだが、そんな訳はない。
本当にその投資顧問会社が正規代理店であるかどうかを知りたければ、投資顧問会社を管轄している金融庁や財務局に問い合わせをしてみるべきだ。
という事は、いつもこのブログで書き続けている事である。
重要な事なので、何度も書いておく。
残念ながら、このブログを読む前に紹介者や仲介会社経由で契約してしまった人も多いようで、後々相談メールがやってくる。
その内容はと言えば、紹介者と連絡が取れなくなってしまい、どうすれば良いか分からないといった事である。
こうした人たちの事を「オフショア投資難民」と呼んだりするが、折角良い商品を契約したのにも関わらず、サポートが受けられない事によりマイナスイメージになってしまったらとても残念である。
(オフショア投資難民になってしまったという方にはIFA₌正規代理店の変更をお勧めする。)
また、そもそも当初聞いていた商品概要と異なっている事を知り、憤りを感じる人もいるようだ。
このように、紹介者・仲介会社経由で契約するものではない。
サポートの面について考察してみると、長期契約となるオフショア投資であるのに対し、10年以上継続してサポートをしている紹介者や仲介会社は稀と言える。
それが冒頭で書いた同業者リストの話になるのだが、10年以上継続してサポートを行えるような個人や会社は日本にはほとんど存在しないのだ。
多くの紹介者や2~5年程度で連絡が取れなくなってしまうような気がする。
紹介者や仲介会社は不要な存在であるという事は、こうしたリストやデータを見ると明らかである。
オフショア投資を成功させたければ、直接IFA₌正規代理店と連絡すべきであるが、どこのIFAが長くサポートを継続しているかも私はリストやデータとして把握している。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。
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