DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールを読んだ感想レビュー!人生を楽しく過ごすお金の貯め方や使い方を学べる一冊!

書評

日本人は小さいころからお金を貯金する事を美徳して教えられている。

また、年金制度などの社会保障費が破綻に向かっているので、如何に将来資金を構築するかを考えなくてはならない。

だが、それで人生が楽しめるのか?と考えた時、明るい人生はイメージできないだろう。

お金を貯めるだけの人生で窮屈に生きていく事になってしまう。

(イコールで日本社会が暗く窮屈な時代になっているという事だろう。)

人生を豊かに生きるのは生きるのに必死になる事を考えるだけでなく、如何に楽しく生きるかがポイントになってくるはずだ。

その為にはお金の貯め方と同時に使い方を知っておかなくてはならない。

日本人はお金を使う事にネガティブなイメージを持っている人も多いが、お金の貯め方だけでなく使い方が人生を豊かにする大きなポイントになってくるだろう。

今回ご紹介する【DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール】は人生とお金の使い方を教えてくれる一冊となっている。

特に若い方に読んでもらいたいなと感じる書籍である。

日本人の著者にはなかなか書けないような内容になっている一冊だと思う。

人生はリスクが取れる時に行動して楽しもう!

英語の書籍タイトル”DIE WITH ZERO”であり、和訳すると「ゼロで死ね。」

ストレートな表現となっているが、著者は亡くなる時にお金を残さない事を推奨している。

日本人でも、死んだら何も残らない、棺桶や墓場にお金は入れられない・持っていけないと言ったりする人もいるが、この本は死んだ時にお金を残すならば、若いうちから楽しい思い出作りにお金を使いなさいと伝えている。

死んだ時に残ったお金はイコールで人生を楽しめなかった分と言えるので、若いうちからお金を使う事も考えなくてはならないと書かれていて、特に40代頃からはお金を貯める事だけでなく使う事を考え始めろと伝えている。

もちろん、老後に働けなくなった時の為に将来資金を構築する必要はある。

特に社会保障制度が崩壊に向かっている日本人にとって、老後資金は深刻な問題だろう。

だが、日本人に限らず、多くの人は老後資金を貯め過ぎる傾向にあるらしい。

日本でも老後にいくら必要かを計算させるFPなどがいるが、多くの場合は過剰に設定されていると思う。

特に70代、80代と年齢を重ねる度に趣味で多額のお金を使う事はなくなるので、生活費は安くなる。

体が動かなくなるので、老後に楽しもうと思っていたことは意外とできなかったりするそうだ。

だからこそ、若いうちにお金を使って思い出作りをしなさいと提唱している。

医療費は?と疑問に思う方もいるだろうが、高齢になるほど意外と医療費はかからない。

お金を貯める事は必要だが、それだけでなくお金を使って楽しむ事をしないと人生は豊かにならないと書かれていて、正にその通りだと思う。

また、若い人はリスクを取って行動できるので、仕事に対しても臆病になり過ぎずにチャレンジすべきと言っている。

こうした事が書かれているので、特に若い人に読んでもらいたいなと感じたのだ。

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実際に老後資金はどうするの?というポイントや家族の事は考えなくて良いの?という事が気になる人もいるだろうが、そうした事を無視して自分勝手に生きれば良いという訳ではない。

この本の中では老後資金に関しては「長寿年金」という商品が紹介されている。

死ぬまで年金がもらえる民間保険会社の商品で、日本の保険会社でも長寿年金(トンチン年金)を提供していたりするが、日本の保険会社の商品は利回りが良くないのでお勧めできない。

50歳頃のタイミングでオフショアの貯蓄型保険商品を購入した方が良いと思う。

サンライフ香港SunJoy Global(サンジョイグローバル)の商品概要や特徴/評価まとめ!運用利回り約7%の貯蓄型保険商品で契約を推奨できる!
サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

これは亡くなる前段階で契約者や被保険者に名義を変更できるので、ある意味ゼロで死ぬのと同じ事と言える。

相続についても触れられているが、もちろん子供にお金を遺して、それを差し引いた額で亡くなるまでにお金を使い尽くせと提唱している。

 

ゼロで死ねと言いつつ、無闇矢鱈にお金を使えと言っているのではなく、自分の老後や家族の事を考えて、それを考慮した後にお金を上手く使い切ろうという一冊。

日本の場合は老後資金を考えなければならないが、お金が残ったら残ったで相続税を多く持っていかれるので、お金を貯め過ぎずにと使う事や遺す事などバランスよく考えなければならないなと痛感させられた本である。

 

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老後資金を構築したり、お子さんやお孫さんに資産を遺したいのであればサンライフ香港の貯蓄型保険商品Sunjoy Global(サンジョイ・グローバル)を活用してみては?

ゼロで死ねと言いつつ、老後資金も必要だし、お子さんやお孫さんに相続するのももちろんありだと思う。

先ほども紹介した通り、書籍の中では長寿年金(トンチン年金)を紹介していたが、日本の保険会社が提供する長寿年金やそれに類似するような商品でお勧めできるものが残念ながら見当たらない。

だが、海外であれば長寿年金ではないものの、自分自身の老後資金とお子さんやお孫さんへの相続を両建てで考えられるような保険商品があったりする。

例えば、サンライフ香港社の貯蓄型保険商品Sunjoy Global(サンジョイ・グローバル)などが挙げられる。

サンライフ香港SunJoy Global(サンジョイグローバル)の商品概要や特徴/評価まとめ!運用利回り約7%の貯蓄型保険商品で契約を推奨できる!
サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

この商品は利回り6~7%で複利運用されていて、資産価値は以下のようなリターンで上昇していくとシミュレーションされている。

◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%

日本の保険会社では達成できないようなリターンになっていると思う。

50歳で契約しておけば65歳時には資産が約2倍、75歳まで待てば約4倍までに資産価値が増えていくのだ。

途中で一部引き出しもできるので、一部引き出しで年金を受け取りながら、証券に残っている価値分で運用を継続してもらう事も出来る。

老後資金を構築するのに最適な商品だと思わないだろうか?

逆に、こんな高利回りで運用されたら老後資金を構築する以上に資産が大きくなってしまい、結局はゼロで死ねないのでは?と感じるかもしれない。

確かに、そう感じても不思議ではない。

だが、証券価値が残っているのであれば、お子さんやお孫さんに承継する事も出来るのだ。

この商品は契約者や被保険者を何度も変更可能となっている。

亡くなってからだと名義変更はできないので、死亡保険金の受け取りとなってしまうので、生前贈与として、然るべきタイミングでお子さんやお孫さんに名義変更をしていけば上手く生前贈与によって資産承継することができる。

また、証券を分割する事も出来るのでお子さんやお孫さんの人数に合わせて証券を分割できる優れた機能も持ち併せている。

この商品は貯蓄型保険商品であるが、死亡保険金の設定もされているので生命保険と考えられなくもない。

生命保険の場合、名義変更時に贈与税の発生は無いと国税庁のHPで明記されている。

つまりは、こうした商品を活用する事で、お子さんやお孫さんに名義変更して綺麗にゼロで死ねるのだ。

お金を稼ぐ、貯める、使う、そして承継する。

こうした知識や情報を駆使すれば、人生が何倍も楽しくなっていくはずだ。

 

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