RL360°(ロイヤルロンドン360°)やAgeas(アジアス)、Standard Life(スタンダードライフ)のようなオフショア積立投資には2年間の初期口座期間が設定されている。
Investors Trust(インベスターズトラスト)のEvolutionにも同じように初期口座が設定されている。
この初期口座期間は、一部引き出しなどが出来ず自由度が低いが、譲渡は可能である。
オフショア投資商品の譲渡はIFAを通して行おう!
オフショア積立投資の初期口座は、積立期間トータルでの手数料分に匹敵する部分である。
その為、自由度が低い。
しかし、初期口座期間を終えて積立投資期間へと移行すれば、一部引き出しなどの自由度が生まれる。
これがオフショア積立投資の特徴の一つである。
オフショア積立投資は長期的に積み立てを継続するものだが、途中で金銭的に苦しくなるケースもあるだろう。
そうした時には、一時引き出し、一時休止、そして解約の順で考えていけばよい。
そして、解約を考える場合には譲渡の選択も出来る事を頭に入れておこう。
オフショア積立投資は他人に譲渡することが可能である。
証券名義を他人へと移して、契約を継続することができるのだ。
解約手数料+αの、譲渡金を受け取れることが多い。
そして、譲渡は初期口座期間でも行うことができる。
譲渡するには相手を探さなければならないが、自分で探すのが鉄則。
しかし、なかなか譲渡相手を探すことは難しい。
その場合には、IFAに頼んでみるという選択もある。
譲渡案件を受け入れてくれるかどうかは条件次第だが、対応してくれるIFAもある。
譲渡と言えど、大事な証券を見ず知らずの誰かに関与させてはならない。
とはいえ、先ずは最後まで継続することが重要。
なぜオフショア積立投資を始めたのかという考えを思い出し、積立を完遂していこう。
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