インベスターズトラスト(ITA)の出口戦略は?満期後の取り扱いはWLとCRで契約継続可否が異なってくるので要確認!

オフショア

長期国際分散積立投資ができる商品を提供しているインベスターズトラスト社(Investors Trust Assurance SPC)。

長期投資とは言え、出口戦略を考える為に満期後の取り扱いを把握しておく必要があるだろう。

インベスターズトラスト社の積立投資商品は2種類に層別される!

インベスターズトラスト社の積立投資商品を契約していて出口戦略を考える際、自分がどのプランで契約しているかを把握しておく必要がある。

インベスターズトラスト社の積立投資商品は2種類に層別される。

と聞くと、Evolution(エボリューション)とS&P500IndexやMSCI Indexとイメージするかもしれないが、そうした層別ではなく、WL(Whole Life) or CR(Capital Redemption)のどちらかという違いである。

WL、CRの相違点は大きく2つある。

WLには死亡時に時価総額の101%が支払われる仕組みになっているが、CRではそうした機能が付いていない点。

もう一つは、WLは満期後も解約とならずにそのまま運用を継続できるが、CRは満期時自動解約となる点だ。

WLは生命保険証券であり、CRは期限付き償還型債権となるので、取り扱いが異なるのだ。

WLであれば、年金のように一部引き出しをしながら満期後も契約を継続できるので汎用性が広い。

CRの場合は満期時点で自動解約となるので、まとまったお金をどう運用するかを考える必要がある。

どちらにしても、お金を引き出す際にはHSBC香港などのオフショア銀行口座を活用した方が良いだろう。

折角キャピタルフライト・資産保全できた資産をわざわざ日本に戻す理由はない。

資産価値を目減りさせるようなものだ。

 

インベスターズトラストの出口戦略を検討する際は、先ずは自分の証券がWLなのか、それともCRなのかを把握する必要がある。

分からなければお世話になっている正規代理店(IFA)に連絡してみれば良いし、海外の銀行口座の活用を含めて、出口戦略そのものをIFAに相談してみるのも良いだろう。

そうした相談が出来ない、IFAへの連絡先が分からない、そもそもIFAがどこか知らないetcという方はIFAを移管(変更)するしかないだろう。

 

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