海外オフショア投資において、皆さんが一番気にするのは「どんな商品を選択するか?」であるように感じるが、私はIFA(Independent Financial Adviser)の選択が最も重要なポイントと考えている。
IFAは契約時だけでなく事後サポートまでお世話になる、正にメンター!
メンターとは、企業で新入社員などの精神的なサポートをする為に、その専任者を置く制度の事で、日本のOJT制度が元になっている言葉のようだ。
仕事上の指導者、助言者の意味があるが、今では仕事に限らず、何かしらの指導者・助言者といった意味で使われる事が多い。
海外オフショア投資を行う上でのメンターは誰になるのだろうか?
探すとしたら、それこそズバリIFAである。
海外オフショア投資は以下の流れで契約が行われる。
【商品プロバイダー】―【IFA】―【クライアント】 |
IFAは契約時だけでなく、事後サポートまで受け持つ会社である。
例えば香港には200~300くらいのIFAがあると言われているが、日本人を受け入れているIFAは20社ほどと言われている。
その中からしっかりとサポートをしている会社を選ぶとなると、片手で収まるくらいだろう。
サポートをしっかりできるという事は、金融知識はもちろんのこと、国内外の法的知識も持っていなくてはならない。
つまりは、日本人にとって海外オフショア投資のメンターに成り得る存在だ。
「メンター=個人」とイメージする人もいるかもしれないが、個人ではその人がいなくなってしまった時に困ってしまう。
組織として情報を持っていてサポートをしてくれるIFAをメンターにするのが、海外オフショア投資を成功させる肝と言える。
メンターは指導者・助言者と冒頭に書いたが、IFAのAはAdviser(助言者)なのである。
私のブログに相談してくる方の半分以上はIFA、もしくは何故かその間に入っている紹介者に関する事である。
初めからメンターとなれるIFAをしっかりと選択しておけば、契約後に大きな問題は生じないはずである。
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