1月の第1月曜日は成人の日。
私は、成人の日と9月の敬老の日は日本の人口問題を考えてみる日だと思っている。
将来的にも成人人口割合が減少する日本に明るい未来はあるのか!
成人の日はその年に迎える新成人の人口データ、敬老の日は高齢者人口(老年人口)のデータを中心に、日本の人口のニュースを見聞きする事になる。
この2つの祝日は、新成人や高齢者を祝福する日であると共に、日本の人口問題を考える日と言ってもいいだろう。
今日2018年1月8日は成人の日。
新成人は約123万人となっているが、平成7年から減少傾向にあり、総人口に占める新成人の割合は8年連続で1%を下回っている状態だ。
日本は高齢者割合が増えているが、今後も少子高齢化が続いていく。
⇒ 新成人123万人、8年連続1%下回る…戌年生まれは976万人
移民を受け入れない限り、突然新成人人口が増えることなく、例えば来年新成人を迎える人数は、1999年4月1日生まれ~2000年4月1日生まれで決まってくるので、近未来的な人口予測はかなりの精度で把握できる。
来年以降も新成人年齢、そしてその割合は減少を続けることが高確率で確定している。
こうした人口問題を見ると、日本の景気が今後右肩上がりで成長するとは思えない。
人がいないところ、お金を消費する世代がいない国や地域の経済が活性化するとは思えないからだ。
その一方、高齢化が進む日本では社会保障費が必要となってくるので、国はどこからかお金を集めなくてはならず、増税傾向になるのは仕方ない。
仕事や家族の関係で日本にいるのは仕方ないとしても、先に海外に避難できるものはしておいた方が賢明である。
避難できるものの一つが、自分の資産ではなかろうか?
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