1月12日は「育児の日」となっている。
日本は子育てに対する社会保障制度が乏しく、子供を育てる環境が良いとは言えない。
人口減少・少子高齢化の問題が顕著な日本だが、子育て環境に優しい対応を国がしてくれる訳ではない!
1月12日は語呂に合わせて「育児の日」となっている。
社会全体で子育てについて考え、地域が一体になって子育てしやすい環境づくりに取り組むきっかけの日にと、兵庫県神戸市の株式会社神戸新聞社が制定。日付は「育(いく=1)児(じ=2)」と読む語呂合わせから毎月12日とした。株式会社神戸新聞社は第9号「記念日文化功労賞」を受賞。
人口減少・少子高齢化の問題が叫ばれている日本。
だからと言って、子育て環境に優しい対策が施されている訳ではない。
老人介護
— ひろゆき (@hirox246) November 29, 2022
「自力で生活出来ない人を、家族だけで支えなくていいです。介護保険で平均7万8000円の支援があります。訪問介護費用は1割負担です。」
子育て
「自分で生活出来ない子供を、家族だけで支えてください。こども手当は月額1万5千円の支援があります。訪問ベビーシッター費用は10割負担です。」
論破王で知られるひろゆき氏が皮肉交じりにツイートしているが、高齢者には優しく子育て家庭には厳しいのが日本という国なのだ。
日本の未来は若い世代のパワーに頼らざるを得ないが、そのパワーを政府が下支えしてくれる事はない。
今の子供が大人になった時、日本の経済状況は苦しいかもしれないが、世界的にも顕著な高齢化社会を支えていかなくてはならない。
そして、そうした世代が高齢者になった時、年金などの公的な社会保障制度は崩壊してしまっている事だろう。
若い世代を奴隷のように扱う社会にしていれば、子作りに対してネガティブになっても仕方ない。
人口減少・少子高齢化問題は負のスパイラルに陥ってしまっていると感じる。
とは言え、「子に過ぎたる宝なし」というように日本人のDNAを繋いでいかなくてならない。
これを日本国内だけで行うから良くないのだと思う。
優秀な人材はどんどん世界に出て戦うべきだろうし、世界で得られた知見などを日本に還元すればよいと思う。
日本人のホスピタリティマインドや研究力などで世界でも通じる人財になっていけば、日本人のDNAは遺される。
日本国内にいたまま、何となく日々を過ごせば、日本政府に上手くコントロールされてしまい、充実した人生を送る事は困難になるはずだ。
政府に期待したところで良くて現状維持、普通にいけば後退していく経済力や社会保障制度になると予想される日本、自助努力が求められる時代になっているが、若ければ若いほど自助努力は当たり前になっていき、世界で戦える日本人が必要なってくるだろう。
そうしたサポートを日本政府はしてくれないが、そうした将来を見据えた育児が日本人には求められるように感じる。
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