香港籍の金融商品を購入する際には香港に渡航しなければならない。
香港に渡航したかどうかは”Landing Slip”で証明される。
香港入国の際にLanding Slipをもらう方法とは?
通常、出入国管理(イミグレーション、通称イミグレ)を抜けるとパスポートにスタンプが押される。
しかし、香港の場合はスタンプを押される事はなく、Landing Slipと呼ばれる小さな紙がもらえる。
この紙が香港に入力したという証明になる。
(↑Landing Slip)
普通に香港のイミグレを通過すると、パスポートをチェックするスタッフからこの紙がもらえる。
香港に何度も渡航してe-道(e-Channel)を利用している人ももちろん、このLanding Slipを入手する事ができる。
1.最初のゲートでパスポートのバーコードを機械にかざし読み取らせる。成功するとゲートが開く。
2.2番目のゲートに進み、人差し指の指紋を読み取らせる。
3.入国時のみLanding Slipが出てくるので、Landing Slipを受け取ったら2番目のゲートを通過する。出国時はそのままゲートを通過すればよい。
通常は必要性を感じないので、e-道利用者はLanding Slipを受け取らずに入国する人が多いと思う。
観光やビジネス目的での香港渡航であればLanding Slipを受け取らずにスルーしても問題ないが、香港で何かしらの金融商品の契約を行う際には必要な証明書となってくる。
忘れることなく受け取る事、そして小さな紙なので無くさないようにしっかりと保管しておかなくてはならない。
また、無くした時の保険として、スマホでLanding Slipの写真を撮っておく事もお勧めしたい。
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