世界有数の経済紙「フォーブス(Forbes)」の毎年の恒例企画「世界長者番付」の2018年版が発表になった。
大富豪過ぎる番付だ。
世界長者番付第1位はアマゾンのジェフ・ベゾスCEOでその資産額は1,120億ドル!
早速だが、世界長者番付2018年版を表にしてみた。
順位 | 名前 | 資産額 | 国 | 企業 |
1位 | ジェフ・ベゾス | 1,120 億ドル |
米国 | アマゾン |
2位 | ビル・ゲイツ | 900 億ドル |
米国 | マイクロソフト |
3位 | ウォーレン ・バフェット |
840 億ドル |
米国 | バークシャー ・ハサウェイ |
4位 | ベルナール ・アルノー一家 |
720 億ドル |
フランス | LVMH |
5位 | マーク・ ザッカーバーグ |
710 億ドル |
米国 | フェイスブック |
6位 | アマンシオ ・オルテガ |
700 億ドル |
スペイン | ザラ |
7位 | カルロス・ スリム・ヘル一家 |
671 億ドル |
メキシコ | 通信事業 |
8位 | チャールズ ・コック |
600 億ドル |
米国 | 複合事業 |
9位 | デービッド ・コック |
米国 | 複合事業 | |
10位 | ラリー・ エリソン |
585 億ドル |
米国 | ソフトウェア 事業 |
トップのジェフ・ベゾスの資産総額1,120億ドルは約12兆円。
日本の国家予算は約100兆円なので12%相当であり、東京の予算7兆円よりも多い。
多くの国の国家予算を超えている。
(予算と資産なので、比較するものではないが…)
トップ10は米国を中心に欧米諸国で埋め尽くされているが、保有資産額10億ドル以上のビリオネアはアメリカに585人、中華圏(中国本土、香港、マカオ、台湾)に476人がランキングされている。
近い将来、中華圏のビリオネアがアメリカ人を超えてくるのではないだろうか?
日本人のビリオネアも35人いて、そのトップ10は以下の通り。
順位 | 名前 | 資産額 | 企業 |
35位 | 孫正義 | 227 億ドル |
ソフトバンク |
55位 | 柳井正 | 195 億ドル |
ファースト・ リテイリング |
68位 | 滝崎武光 | 175 億ドル |
キーエンス |
274位 | 森章 | 63 億ドル |
森トラスト |
321位 | 永守重信 | 56 億ドル |
日本電産 |
334位 | 三木谷浩史 | 55 億ドル |
楽天 |
388位 | 高原慶一朗 | 50 億ドル |
ユニ・チャーム |
480位 | 似鳥昭雄 | 44 億ドル |
ニトリ |
527位 | 重田康光 | 41 億ドル |
光通信 |
572位 | 伊藤雅俊 | 39 億ドル |
セブン&アイ・ ホールディングス |
こうしたビリオネアの方々、法人・個人でしっかりと節税したり、運用・保全対策をしているからこそ資産が残っているはずだ。
一つの国だけでなく、税率の安い国や地域を思いっきり活用しているはずだが、そうしたスキームの一部は我々一般市民でも利用できる事があると考えるととても興味深い。
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