海外永住者は年々増加中で30年で2倍以上!5フラッグ理論から生活拠点や資産運用をする場所など世界中の国や地域の使い方を考えよう!

世界経済

日本から離れ海外に居住地を移す人が増えている。

日本は綺麗で住みやすく、人柄も良いのだが、ネガティブな面も増えている。

世界をどのように活用していくかを考える時代になっている。

海外永住者は増えている!海外に出たがっている若者増加中!

2023年(令和5年)海外永住者は57万人を超え、30年前と比較して2倍以上の人数となっているそうだ。


外務省領事局政策課_海外在留邦人数調査統計

コロナ禍で減少しているように見えるが、減っているのは長期滞在者である。

永住者はコロナ禍でも増え続けているのだ。

仕事の関係で海外在住していた人はコロナ禍で日本に引き上げたのだろうが、海外に永住したがる人は増えている。

平成以降のグラフとなっているが、海外永住した人の多くは富裕層やリタイア生活を過ごしているお金に余裕がある人だろう。

だが、最近の傾向を見ていると若者も海外に生活の拠点を求めている。

日本の給与水準に嫌気が差して、海外の給与水準の高い国に行きたがる若者が増えているのだ。

長期滞在者になるか永住者になるかはその若者次第だが、日本は生活し辛いと感じている若者が増加傾向にあるのは間違いないだろう。

過去30年と今後30年では、海外移住を求める目的が異なってくるような気がする。

そして、その人数は今後も増加していくのかなと思われる。

 

5フラッグ理論を基に世界の活用の仕方を考えよう!

5フラッグ理論という考えがあるのはご存知だろうか?

各々の国境が近いヨーロッパで特に使われている思考だが、世界が近くになった今、日本人も考える必要性がある理論だと思う。

5つの考えを基に国を使い分ける考えだ。

①国籍(パスポート)のある国
②住所(居住権・永住権・市民権)のある国
③ビジネスを行う国
④資産運用を行う国
⑤余暇を過ごす国

①の国籍のある国はなかなか変えられないが、日本人として日本人のマインドは保っておけば良いと思う。

世界でも日本人の信用度は高い。

今、②住所を海外に移して、③海外でビジネスを行おうと考えている人が増えている。

ひと昔前は⑤余暇を過ごす為に海外に移住した人が多かったが、今は生きる為に海外に行く人が多い。

特に若者である。

ビジネスというとレベルが高く感じるが、労働者として海外に夢を求める若者が多い。

日本はそれだけ給与水準が低く、更には税金や社会保障費の負担割合が大きいので可処分所得が低く余裕資金が貯まらない。

若ければ若いほど切実な問題と言えるはずだ。

 

日本で仕事をしていたり、家族の関係などで簡単に海外に生活の拠点を移せないと言う人も多いだろう。

だが、④資産運用を行う国だけは変えておいた方が良いと思う。

日本で生活し、日本で給与を得て、日本で資産運用をしていたらリスクを重ねているだけである。

資産は分散して持っておくべきであり、分散の仕方は日本国内だけでなく海外に分散させておかなければ意味がない。

海外に資産を分散させておけば、後から海外に自分自身が移り住んだ時にその資産が役に立つ。

余裕資金があり海外に生活の場を移そうと考えている人は、先ずは資産だけでも海外に出しておく事を考えてみてはいかがだろうか?

昨今の円安やインフレで日本の経済力が落ちているのを感じているはずだ。

日本は人口減少・少子高齢化の問題を抱えているが、こうした人口問題がある国の経済が向上するとは思えない。

今後も増税や社会保障費の負担増により日本経済は苦しくなっていく事だろう。

日本円の力が落ちている中、これから海外に行こうと言う人はもちろん、日本にいる人でも日本円を日本に溜め込んでいる場合ではない。

 

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海外に効率よく資産を移転させる方法とは?

資産運用を行う国は間違いなく日本ではない。

海外に資産を移すにはどうすれば良いのだろうか?

海外の銀行口座を開設してそこに資産を移す方法が考えられる。

これも良い方法と言えるが、世界中の銀行がマネーロンダリング規制が厳しくなっていて、海外からの多額の資金を一気に入金させてくれない。

日本から最も近い金融立国、オフショア金融センターである香港の銀行口座を持っている日本人もいたりするが、先ずは香港に渡航して銀行口座を開設する必要がある。

そのままスムーズに入金できるかと言われればそうでもない。

1回の入金額は1日当たり100万円程度になると思う。

それ以上の入金額であれば、その分だけ日数を掛けなくてはならず手間となる。

では、銀行口座開設以外の方法はあるのだろうか?

海外の保険商品を活用すると言う方法がある。

例えば、インベスターズトラスト社の確定利回りポートフォリオという商品があったりする。

インベスターズトラスト社はケイマン諸島にある会社だが、日本居住の日本人が契約すると、証券の発行地はプエルトリコになる。

この商品は日本にいながら契約可能で、日本にいながら銀行送金やクレジットカードでの引き落としで保険料を支払う事ができる。

保険商品なのだが、定期預金のように金利が付く商品となっている。

・固定金利3年:3.75%
・固定金利5年:4.00%
・固定金利7年:4.25%
・固定金利10年:4.75%
(2024年4月時点での金利。固定金利は一括払い)
・積立型の変動金利15年商品もあり。

途中で解約すると解約手数料が取られるので、今直ぐ移住すると言う人には3年でも長いかもしれない。

逆に、今直ぐは移住を考えていないが、将来的に考えていると言う人は、こうした保険商品で先ずは資産を海外に出しておけばよいと思う。

満期後はSWIFTコードが付いた世界中の銀行に入金させる事ができる。

また、インベスターズトラスト内で再投資する事も可能となっている。

 

余裕資金があり、もう少し長い目で考えられるのであれば、サンライフ香港社の貯蓄型保険商品であるSunJoyを活用するのも良いと思う。

インベスターズトラスト社と同様に日本にいながら契約できるスキームがあり、銀行間送金やクレジットカードでの引き落としが可能な保険商品である。

この保険商品は長期的に見ると利回り6~7%で運用されていて、リターンは以下のようにシミュレーションされている。

◆3年目:73%
◆6年目:105%
◆10年目:140%

◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%

契約当初は解約手数料が取られるので、6年未満で解約するとマイナスとなってしまうが、それ以降は右肩上がりで資産が大きくなっていく。

日本でこのような保険商品を見た事はない。

この商品は利回り以外にも面白い特徴を持っている。

それは、契約者や被保険者を何度も変更可能で、証券を分割できる点だ。

契約者は18歳以上となるが、お子さんやお孫さんの人数に合わせて証券を分割しつつ名義を変更していくと、子々孫々に亘って資産を承継できてしまうのだ。

海外に移住して直ぐに資産を使いと言う人には向いていないが、家族で移住して余裕資金がそれなりにある方にとっては有用な保険商品になってくると思う。

サンライフ香港SunJoy Global(サンジョイグローバル)の商品概要や特徴/評価まとめ!運用利回り約7%の貯蓄型保険商品で契約を推奨できる!
サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

こうした海外の保険商品は海外にある正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。

海外の正規代理店と言えど日本人スタッフがいるところもある。

日本人スタッフがいて、海外への資産移転に詳しい正規代理店に話を聞いてもらえば、考えに沿った商品やプランを案内してもらえるはずだ。

 

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