オフショア投資最低投資額1万円で運用できる事はメリットなのか?

オフショア

オフショア投資、商品によっては月1万円から行える積立商品もある。

人によっては最低金額が低いことがメリットと感じる人もいるようだが、金額が低ければそれだけデメリットが増える。

オフショア投資で積立金額が低い時のデメリットとは?

オフショア積立投資の手数料は、積立当初18~24か月などで設定されている初期口座から徴収されるのが大部分を占める。

しかし、それ以外に月数ドルの手数料も取られる。

この分を考えると、積立額が低いと手数料比率が高くなってしまう。

また、一般的なオフショア積立投資はちょっと形の違うもので、インベスターズトラストのS&P500Indexという商品がある。

この商品は15年継続で140%、20年継続で160%の元本確保がされている。

この商品は200ドルから契約可能であり、手数料引き後で140%、160%が確保されている。

なので、一見すると手数料に関するデメリットはないのだが、継続できなかった時は元本確保の権利を失い、手数料が大きく乗ってくる。

しっかりとしたデータがある訳ではないが、一般的なオフショア積立でもインベスターズトラストのS&P500Indexでも、積立額が低い人の方が離脱率は高くなる傾向にあるようだ。

オフショア積立投資は継続してなんぼの世界だが、経済的な問題なのか本気度によるのか、積立額が低いと継続率は低くなってしまう。

そう考えると、インベスターズトラストのS&P500Indexでも500ドル以上は積み立てられる人が成功に近いと考えられる。

200ドルから契約できる商品であるが、500ドルからは手数料が下がるので、仮に途中で継続できなくなった時のリスクも下がる。

そもそも、S&P500Indexに限らず、Evolution(エボリューション)にしてもRL360°のQuantum(クォンタム)にしてもマス(額)が小さければ、いくらオフショアと言えど、お金は貯まらないと思うのだが…

中には、オフショア投資に打ち出の小槌のような魅力を感じていて年間20%~30%の利回りが出ると考えている人もいるようだが、そんな世界ではない。

投資は人生において必要なものだが、投資できるだけの資産・収入があってこその話と言える。

 

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