今の日本、超低金利時代である。
銀行にお金を預けたままではお金は増えないが、だからと言って国内の他の金融商品でも同様に利益を期待できるものはほとんどない。
だからと言って、何もしないと資産価値は減少してしまうので、投資は誰しも考えなくてはならない時代となっているのだ。
物価変動以上の利回りでなければ資産価値は目減りする!
バブル期は銀行金利が8%程度付いていた。
良い時代もあったなと思うかもしれないが、同じくらいの物価上昇があったので、資産価値が増えている訳ではない。
国内の生命保険は早く死なないと意味がないと良く言うが、契約期間が長くなるほど支払い保険額との差が小さくなるばかりではなく、物価が上昇した時に資産価値が目減りしてしまう事が大きなデメリットと言える。
では何もしなければ良いかと言えば、それはそれで物価上昇に対応できない。
日本は今後、物価が上昇していくのかどうかは分からないが、少なくとも消費税分は家計の支払い分は増えるので、ある意味物価が上昇するのと同じである。
日本の国債発行状況を見ていると、日本円の価値は上がっていくとは思えないので、相対的に物価は上昇していくと個人的には予想している。
ではどうすれば良いか?
視点を日本だけにおいていても袋小路に入ってしまうばかりだ。
海外の金融商品を活用すればいい。
4%程度であれば、最低確保されている商品もある。
海外の金融商品と聞くと、為替差益を気にする人がいるが、日本円とのバランスなので、それこそ物価とある程度の相関がでてくるはずだ。
日本円が弱くなれば物価は上昇するが、海外の金融商品で運用を行っていればその分為替差益でリターンは増える。
日本居住の日本人が資産運用を考えるのであれば、海外を活用しないと厳しい状況になっていると感じる。
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