2020年(令和2年)2月3日(月)~28日(金)に販売され、3月6日(金)に抽選が行われる東京2020協賛ジャンボ宝くじ。
その当選確率と期待値について算出をしてみた!
販売ロット数が徐々に減少している宝くじ!?
東京2020協賛ジャンボ宝くじの当選確率と期待値は以下のようになった。
当選 金額 |
総本数 | 本数/ ユニット |
当選確率 | 期待値 | |
1等 | 2億円 | 10 | 1 | 0.000010% | ¥20.00 |
前後賞 | 0.5億円 | 20 | 2 | 0.000020% | ¥10.00 |
組違い賞 | 10万円 | 990 | 99 | 0.000990% | ¥0.99 |
2等 | 500万円 | 50 | 5 | 0.000050% | ¥2.50 |
3等 | 100万円 | 1,000 | 100 | 0.001000% | ¥10.00 |
4等 | 10万円 | 30,000 | 3000 | 0.030000% | ¥30.00 |
5等 | 1万円 | 200,000 | 20,000 | 0.200000% | ¥20.00 |
6等 | 2千円 | 1,000,000 | 100,000 | 1.000000% | ¥20.00 |
7等 | 300円 | 10,000,000 | 1,000,000 | 10.00000% | ¥30.00 |
期待値 | 143.49円 |
(10ユニット発売予定。1ユニット1,000万枚)
1枚300円の宝くじだが、その期待値は143.49円と毎度の事ながら5割も返ってこないとても確率の低い戦いとなっている。
この季節の宝くじ、以前はグリーンジャンボ宝くじであったが、2018年より季節柄に合わせてかバレンタインジャンボ宝くじと名称が変更になった。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックもあるので、名称が東京2020協賛ジャンボ宝くじとなっており、『収益金の一部は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の準備および運営に役立てられます。』となっている。
収益がきちんと運用されればいいのだが、当初予算よりも大幅に費用が嵩んでおり、その穴埋めに宝くじを使っているのかなと思わなくもない。
それ以上に私が気になるのは、年々販売ロット数が減少している点である。
2018年、2019年のバレンタインジャンボは各々14ユニット、12ユニットであったが、今回の東京2020協賛ジャンボ宝くじは10ユニットとなっている。
この減少の理由は経済的理由で宝くじの購入者・購入数が減っているのか?
それとも、宝くじの当選確率や期待値の悪さの気付いた人が多いのか?
後者であることを願いたい。
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