セブンイレブンが三井住友海上あいおい生命保険と提携し、全国約2万店で生命保険の販売を始めると発表した。
店内設置のマルチコピー機で非対面契約ができるようになるそうだ。
生命保険等の金融商品は商品内容とサポート面の両方を重視して契約すべき!
コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンは8日、三井住友海上あいおい生命保険と提携し、全国約2万店で生命保険の販売を始めると発表した。生保業界では営業職員の対面販売が原則だが、新型コロナウイルスの感染拡大で顧客と会うのが難しい状況にある。コンビニで契約できるようになれば、保険加入の新しいあり方となる。
16日からがん保険の販売を開始する。コンビニ業界では、これまで自動車保険や1日レジャー保険などの取り扱いはあったが、生保の商品を扱うのは初めてという。
店舗にあるマルチコピー機を使って手続きし、レジで保険料を支払う。保険の販売資格を持つ職員をそろえた専用のコールセンターも設置し、商品や申請方法の不明点などについて、24時間相談を受け付ける。
実際にはがん保険のようだが、今後、純粋な生命保険もコンビニのマルチコピー機を活用して契約できるようになるかもしれない。
だが、お勧めできるかと言えば、そうとは言えない。
保険は商品概要をしっかりと聞いてから契約すべき商品である。
専用のコールセンターがあるとは言え、実際にお金を引き出したいと思った時、思っていた通りに金額が引き出せないケースが多発しなければ良いのだが…と思う。
特に日本の保険は複雑に組成されれているものが多く、商品理解が乏しいままに契約する人も多いので注意が必要だ。
商品理解が出来たのであれば良いかと言われれば、そもそも日本の金融商品でお勧めできるようなものはほとんど存在していない。
医療保険だけを求めるのであれば国内で加入しても良いと思うが、生命保険や年金プランとなると海外に目を向けた方が良い。
日本国内の生命保険や年金プランは利回り1%に満たないものばかりだが、海外の場合は4%程度で回っているものがある。
(2022年の世界的な金利上昇により、利回り6~7%へと向上している!)
複利運用されていくので、長期契約となるとその差はとても大きくなっていく。
海外の金融商品なので、やはり商品理解をきちんと把握する必要があり、契約後のサポートもしっかりと受けられるようにしておかなくてはならない。
コロナウイルスにより日本の金融業界も販売方式をシフトしつつあるように感じるが、優れた金融商品を内容をしっかりと理解して選定する事、そしてサポート体制が整っている会社で契約する事が重要だ。
日本で優れた金融商品を探すのは困難であるので、海外でサポート体制がしっかりとしている正規代理店を通して契約する事がベストと言える。
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