香港保険の種類や日本居住日本人が加入可能な保険会社/契約方法は?海外オフショア正規代理店IFAは受入実績やサポート力で選定すべし!

オフショア

香港の保険商品に興味を持つ人も少なくない。

日本と比較して利回りが良い商品が多いので、知ってしまえば興味を持つのは当然かなと思う。

香港の保険の種類とは?

香港の保険にはどんなものがあるかと言えば多種多様。

全てを網羅して解説するのは困難なので、代表的な保険商品について紹介してみたい。

1.生命保険

海外の生命保険への加入は保険業法186条の絡みが出てくるのだが、香港の生命保険で日本人の中で有名なのは貯蓄型生命保険になると思う。

(保険業法によると、日本居住の日本人が海外の生命保険を加入するには内閣総理大臣の許可が必要。)

日本の貯蓄型生命保険はほぼ名ばかりで、貯蓄性はほとんどない。

満期時にようやく解約返戻金が支払保険料を超える程度となっているレベルである。

なので、保障(死亡保険金)と貯蓄(解約返戻金)は別のものと保険営業マンやFPは解説していたりするが、それはあくまで日本国内の生命保険に関しての話である。

日本の生命保険の場合は死亡保険金も契約時に設定した金額からほとんど変わらないので、早く死ななきゃ意味がないと揶揄されてしまっているほどの低利回りだ。

これでは保険や貯蓄の機能としては成り立たず、インフレリスクや長生きリスクにも対応できない。

一方、香港の貯蓄型生命保険は利回りが良く、運用によって死亡保険金(保障額)も解約返戻金(貯蓄額)も年々増加していくのが特徴だ。

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日本国内の生命保険は早く死ななきゃ意味がないと揶揄され、海外の生命保険は日本とは比較にならないほどの利回りと言われている。その差がどれ程度なのか、死亡保障額と解約返戻金の利回り(リターン率)をグラフで比較して見える化してみた。

 

2.貯蓄型保険商品

貯蓄型生命保険は生命保険の機能と貯蓄型保険の機能が付いた商品であるが、生命保険の機能は不要で貯蓄性に特化した商品も提供されている。

そうした貯蓄型保険商品であれば生命保険の機能がないので、保険業法を気にする必要は無い。

また、生命保険の機能がない分、貯蓄性が良くなっている。

長期で見ると利回り6~7%で複利運用されるイメージだ。

以下のようにリターンがシミュレーションされているしょうひんもあったりする。

◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%

日本の生命保険会社では到底生み出す事ができない利回りとなっているのが分かると思う。

契約者や被保険者を何度も変更可能で、証券の分割も出来るので、資産承継・相続対策プランとして活用する人もいるようだ。

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サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

 

3.学資保険

香港にも学資保険がある。

学資保険は商品の特性上、解約時期が被保険者(お子さん)が18歳になった時などに決定されるケースがほとんどだ。

利回りは生命保険とほぼ同等なので、貯蓄型生命保険や貯蓄型保険の貯蓄性を活用して学資保険に代用する人が多いようだ。

貯蓄型生命保険や貯蓄性保険商品を契約しておけば、学資保険はもちろんだが、それ以外の用途への資産活用も可能となってくる。

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日本の学資保険の利回りは低すぎる。香港などの海外であれば安定的に4%と高利回りで運用されているが、汎用性を考えれば学資保険ではなく生命保険などを選択した方が良い。一部引き出しもできるし、教育資金に限らず活用範囲が広くなる。

 

4.医療保険

香港にも医療保険はあるが、いざ治療費を請求しようにもその手続きは煩雑になっており、書類を提出してみないとその治療が保険適用かどうかは分からない事が多い。

小回りの良さなどを考えると、香港の医療保険よりもコープ共済などに加入した方が良いと思う。

海外オフショアにも医療保険はあるがお勧めできない理由とは?
海外オフショアには医療保険も存在している。しかし、実際に保険金を受給するまでの労力が半端なく、日本人にとってお勧めできる商品ではない。流動性・自由度が高く、医療保険に取って代わる商品は多く存在している。

 

5.その他(配当型商品)

保険商品ではないのだが、クーポン商品=配当型商品も存在する。

毎月配当を受け取れる商品である。

毎月の配当を受け取るには香港内に銀行口座が必要だが、毎月受け取らずに複利運用で資産価値を向上していく事も可能な商品となっている。

証券は最大120年維持でき、その間に契約者・被保険者は何度も変更可能なので、資産承継商品としても活用価値が高い。

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香港の保険会社とは?日本居住の日本人を受け入れている保険会社は数少ない!

香港には数多くの保険会社がある。

日本でもお馴染みのAXA(アクサ)、Manulife(マニュライフ)、Aviva(アビバ)といった保険会社もあるのだが、こうした保険会社は日本居住の日本人を受け入れてはいない。

それは何故なら、日本に上市している保険会社の場合、日本居住の日本人は日本で加入してくださいとと誘導されてしまう。

所謂、外資系保険会社へ誘導されるのだが、香港のAXA(アクサ)、Manulife(マニュライフ)、Aviva(アビバ)が香港で提供している各保険商品は日本版とは大きく異なる。

もちろん、香港版の方が日本版より数倍優れているのだが、残念ながら日本居住の日本人は香港版の加入は出来ない。

その為、日本に上市しておらず、日本居住の日本人を受け入れている香港の保険会社を探す必要があるのが、そうした保険会社は数少ない。

Sun Life HK社とCTF Life社、Fubon Life社くらいである。

数少ない日本居住の日本人を受け入れている保険会社でもいつまで日本居住の日本人を受け入れてくれるかは分からないので、興味があれば行動を急ぐ必要がある。

残れた時間はそれほどないかもしれない。

 

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香港の保険商品の契約やアフターサポートはIFA=正規代理店が責務を負う!

こうした香港の保険会社は直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる香港の正規代理店が契約からアフターサポートを担当する事になっている。

香港のIFA=正規代理店と聞くと怖気づいてしまうかもしれないが、日本人スタッフがいるIFAも存在する。

日本語でやり取りできるので、香港のIFAと言えど言語の問題が生じる事はない。

そして、香港の保険商品やIFAは「香港保険業監管局」と呼ばれる政府直轄の機関に管理されている。

なので、香港保険業監管局に登録されている会社がIFAとなるので、登録を確認する必要がある。

しっかりと登録されているIFAで日本人スタッフがいて、日本居住の日本人の受け入れ実績が豊富なIFAであれば安心できるはずだ。

自社で責任持ってクライアントと向き合ってくれるIFAを選ぶ事が重要となってくる。

中には香港保険業監管局に登録してもいないのにIFAのように装っている会社や、サポートをどこかの誰かに丸投げしているIFAもあったりするので注意が必要だ。

IFA=正規代理店とクライアントの間に紹介者や紹介会社を挟んで契約させるケースがあるようだが、そうした紹介者・紹介会社は関わる人が増えるだけで責任の所在も曖昧になるので不要である。

往々にして、そうした紹介者や紹介会社はどこかのタイミングで連絡が取れなくなってしまう事も多いので、直接IFAと呼ばれる正規代理店と繋がっておくことがとても重要だ。

当然ながら、直接契約に関係ない人に個人情報も提供すべきではない。

 

IFA=正規代理店の選定に関してまとめると、以下のようになってくる。

◆香港の保険業を管理監督する【香港保険業監管局】に登録されている事
◆日本人スタッフがいる事
◆日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富な事
◆直接クライアントと向き合って責任持って対応してくれる事

長期契約になる保険商品、アフターサポートを自社でしっかりと行ってもらうところを選定しなくてはならない。

香港保険に興味があれば、このような正規代理店で、ご自身の考えやご予算に合った商品・プランについて相談してみてもらえればと思う。

総合代理店になっているので、Sun Life HK、CTF Life社、Fubon Life社と言った日本居住の日本人が契約できる保険会社と提携していれば、その中からご自身に合致した商品・プランを案内してくれるはずだ。

 

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