長友佑都の生き方から5フラッグ理論を考える!日本居住の日本人でも資産運用を行う国は選択できる!

オフショア

サッカー日本代表サイドバックの長友佑都選手。

長く海外でプレーしている選手だが、彼のツイッターを見ていて、ふと考えさせられるツイートがあった。

5フラッグ理論のうち資産運用を行う国はよく考えるべし!

2018年8月に起こったトルコリラ暴落、というか、2008年のリーマンショック以降下がり続けているトルコリラ。

長友選手は2011年にイタリアに渡りチェゼーナ、インテル・ミラノで活躍した後、2018年からトルコのガラタサライに移籍している。

トルコリラ暴落で心配している人たちに対するツイートなんだろうが、長友選手クラスになると敏腕の国際税理士かコンサルタントが付いていて、然るべきところ(税金の低い国や地域=タックスヘイブン)でオフショア法人を作り、給料をユーロでもらっているんだろうなと予想した。

居住地と異なる場所(通貨)でサラリーを受け取る事でリスクをヘッジしているのだ。

このツイートを見て、5フラッグ理論(5 Flags Theory)を実践しているのでは?とも思った。

5 フラッグ 理論とは、欧米を中心に取り入れられている考え方で、用途に分けて国を使い分ける方法の事である。

①国籍(パスポート)のある国
②住所(居住権・永住権・市民権)のある国
③ビジネスを行う国
④資産運用を行う国
⑤余暇を過ごす国

長友選手の場合、

①日本
②トルコorイタリア
③トルコ(法人はどこかのタックスヘイブン?)
④?
⑤世界中?

分からない部分もあるが、少なくとも、国籍がある国と住所のある国、ビジネスを行う国は日本、トルコ、イタリアで分けていると思うし、法人をどこに置いているかで更に活用してる国・地域が出てくるはずだ。

資産運用も日本やトルコで行っているはずがなく、スイスなのかどこか違うタックスヘイブンの地域を活用している事だろう。

長友選手は5フラッグ理論を知っていた訳ではなく、結果として世界を上手く活用しているのかもしれないが、欧州を中心に活躍し、引退後は世界中を旅しながらビジネスを行っていた中田英寿選手も5フラッグ理論を実践していると言われている。

世界でビジネスを行っているからこそ5フラッグ理論を実践できると只々羨ましく思っているだけの人がいるかもしれないが、5つ全て国を変えて実践できずとも1つだけでも実践すれば価値がある。

国籍を変えたり住所やビジネスを行う国を変える事は、今の仕事や家庭環境的に難しい人が多いかもしれないが、資産運用や余暇を過ごす国は変えられる。

特に、資産運用を行う国は日本に住んでいる以上、考えなくてはならないはずだ。

資産運用と言う以前に、資産保全を考えれば日本以外で行う意味が分かる事だろう。

 

欧米を中心に5フラッグ理論は実践されているのだが、欧米は長い歴史の中で何度も国が入れ替わったり内戦などがあり、自国の通貨と言えど国に資産を没収されたりした過去がある。

その為、資産は分散して国境を越えて保全しなければならないという考えがあるのだ。

今の日本人にもその考えが必要だと思わないだろうか?

5フラッグ理論の中に「資産運用を行う国」が入っているという事は、資産運用を行うのに適切な国がありますよ!という事を意味する。

日本は金利も低く、人口減少・少子高齢化考えれば資産運用を行うのに適している国ではない。

日本にいながら資産運用を行う国を海外に変えるだけで、資産は保全され、人生は豊かなものになっていく事だろう。

日本から一番近い金融立国である香港で資産運用を行っている日本人はたくさんいるのだ。

 

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