アフリカ中部の国「ザンビア」、今年に入ってザンビアの通貨クワチャは対ドルで45%も下落しており、経済危機になっているようだ。
この危機に対して大統領が行ったのは”祈り”。
祈りによって通貨を癒そうと考えたようだが、もちろん何の効果もない。
日本人も政府に祈ってばかりでは?
ザンビアの通貨クワチャ、今年に入って対ドルで45%も下落したようだが、日本円も安部政権になってからの3年弱で同程度の下落をしている。
ザンビアは輸出の大半を占める銅価格が下落したことが要因、日本ではアベノミクスによる日本円大量印刷の要因と理由は異なるが、「祈る」という意味では同じような行動をしているかもしれない。
ザンビアでは正に神頼み、日本では政府頼み?
もちろん日本人で政府に祈っている人などいないが、現実的には政府の対応に一喜一憂しているだけの人が多いと感じる。
これは祈っているのと何ら変わらないだろう。
選挙に行くのはもちろんのこと、政府に頼らない資産運用・資産防衛が日本人にも必要だ。
債務残高は200%を超え、格付けも下がっている日本、祈る以外の対策をしないと問題が起きてからでは遅い。
ザンビアでは神頼みの他に、「優れたアイデア」を持つ者は名乗り出て政府を支援するよう呼び掛けを行っている。
日本では政治家や経済学者が経済対策を必死に考えている。
しかし、1.2億人全員を幸せにする対策などない。
日本人の知能を持ってすれば、個人=自分=家族=仲間レベルを救う方法は考えられるはずである。
少なくとも、現時点で経済危機にあったり、将来的に経済危機を感じる国や場所に資産を置いておくことが得策ではないことは誰にでもわかるはずだ。
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