4月1日は日本では代替わりとなる日である。
この日に合わせて値上がりするモノやサービスがとても多い。
2016年4月1日に値上がりしたモノやサービスは？
この日に合わせて多くのモノやサービスが値上がりしているが、円安の進行や原材料価格の高騰などの影響と言われている。
ざっと気付いたものをまとめてみたい。
◆ウィスキー（サントリー）
◆ガリガリ君（赤城乳業）
◆たばこ
◆首都高速
◆東京ディズニーリゾートのパスポート
食料品としてサントリーのウィスキーやガリガリ君を上げたが、ここに書ききれないくらい多くのモノが値上がりしている。
サントリーの角瓶の値上げは32年ぶりになるそうだ。
ガリガリ君の値上げは、棒の値段が高騰しているための処置らしい。
毎年恒例の年金の値上げ
上には書かなかったが、国民年金も4月1日に280円の値上げがされている。
これは2005年から2017年までは毎年280円値上げすることが既に決められていた。
国民年金保険料の推移は以下の通りとなっている。
| 1961年 4月～ |
1967年 1月～ |
1969年 1月～ |
1970年 7月～ |
1972年 7月～ |
1974年 1月～ |
1975年 1月～ |
1976年 4月～ |
| 100円/ 150円* |
200円/ 250円* |
250円/ 300円* |
450 円 |
550 円 |
900 円 |
1,100 円 |
1,400 円 |
| 1977年 4月～ |
1978年 4月～ |
1979年 4月～ |
1980年 4月～ |
1981年 4月～ |
1982年 4月～ |
1983年 4月～ |
1984年 4月～ |
| 2,200 円 |
2,730 円 |
3,300 円 |
3,770 円 |
4,500 円 |
5,220 円 |
5,830 円 |
6,220 円 |
| 1985年 4月～ |
1986年 4月～ |
1987年 4月～ |
1988年 4月～ |
1989年 4月～ |
1990年 4月～ |
1991年 4月～ |
1992年 4月～ |
| 6,740 円 |
7,100 円 |
7,400 円 |
7,700 円 |
8,000 円 |
8,400 円 |
9,000 円 |
9,700 円 |
| 1993年 4月～ |
1994年 4月～ |
1995年 4月～ |
1996年 4月～ |
1997年 4月～ |
1998年 4月～ |
2005年 4月～ |
2006年 4月～ |
| 10,500 円 |
11,100 円 |
11,700 円 |
12,300 円 |
12,800 円 |
13,300 円 |
13,580 円 |
13,860円 円 |
| 2007年 4月～ |
2008年 4月～ |
2009年 4月～ |
2010年 4月～ |
2011年 4月～ |
2012年 4月～ |
2013年 4月～ |
2014年 4月～ |
| 14,140 円 |
14,420 円 |
14,700 円 |
14,980 円 |
15,260 円 |
15,540 円 |
15,820 円 |
16,100 円 |
| 2015年 4月～ |
2016年 4月～ |
2017年 4月～ |
2018年 4月～ |
||||
| 16,380 円 |
16,660 円 |
16,900 円 |
16,900円×改定率 | ||||
*35歳未満/35歳以上
2018年からは賃金や物価の伸び率を基準として、毎年改定されることになっているが、上手く理由を付けて毎年値上げしていくことだろう。
厚生年金の保険料率の推移は以下の通り。
| 1943年 6月～ |
1944年 10月～ |
1947年 9月～ |
1948年 8月～ |
1954年 5月～ |
1960年 5月～ |
1965年 5月～ |
1969年 11月～ |
| 6.4%/ – |
11.0%/ 11.0% |
9.4%/ 6.8% |
3.0%/ 3.0% |
3.0% /3.0% |
3.5%/ 3.0% |
5.5%/ 3.9% |
6.2%/ 4.6% |
| 1973年 4月～ |
1976年 8月～ |
1980年 10月～ |
1985年 10月～ |
1990年 1月～ |
1991年 1月～ |
1992年 1月～ |
1993年 1月～ |
| 7.6% /5.8% |
9.1%/ 7.3% |
10.6%/ 8.9% |
12.4%/ 11.3% |
14.3%/ 13.8% |
14.5%/ 14.15% |
14.5%/ 14.3% |
14.5%/ 14.45% |
| 1994年 1月～ |
1994年 11月～ |
1996年 10月～ |
2003年 4月～ |
2004年 10月～ |
2005年 9月～ |
2006年 9月～ |
2007年 9月～ |
| 14.5 % |
16.5 % |
17.35 % |
13.58 % |
13.934 % |
14.288 % |
14.642 % |
14.996 % |
| 2008年 9月～ |
2009年 9月～ |
2010 9月～ |
2011年 9月～ |
2012年 9月～ |
2013年 9月～ |
2013年 9月～ |
2015年 9月～ |
| 15.350 % |
15.704 % |
16.058 % |
16.412 % |
16.766 % |
17.120 % |
17.474 % |
17.828 % |
| 2016年 9月～ |
2017年 9月～ |
||||||
| 18.812 % |
18.3%で固定化予定 | ||||||
*1993年までは男女で保険料率が異なっていた。
厚生年金の保険料率ももちろん年々増加している。
そして2017年9月からは18.3%で固定化予定。
あくまで予定なので変更される可能性はある。
国民年金も厚生年金も、今後は経済状況に合わせて数値が変動していくようだが、そもそも少子高齢化が進むので、上げざるを得ないのが現状ではないだろうか？
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