10月17日は金融広報中央委員会が制定した「貯蓄の日」。知ってましたか?

記念日

本日10月17日は「貯蓄の日」らしい。

知ってましたか?

私は今年初めて知った(笑)

「貯蓄の日」に貯蓄について考えよう!日本で貯蓄して大丈夫?

貯蓄の日は、日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が1952(昭和27)年の同委員会発足の際に制定し、翌年から施行されたようだ。

また、神嘗祭にも因んでもおり、勤労の収穫であるお金を大切にする日となっている。

昭和27年と言えば、戦後でまだまだ経済的には裕福でなかった時代である。

少しでも余裕があれば、貯蓄をしようと促していたのだろう。

結果的に、その後に高度経済成長期を迎えるので、銀行預金で貯蓄していた人は成功した時代だと思う。

しかし今は貯蓄=銀行預金の時代とは言えない。

金融広報中央委員会は日本銀行傘下の組織のようだが、どんな組織で、どんな活動をしているのか詳細は知らないが、今の日本はマイナス金利である。

「貯蓄の日」に貯蓄について考えるのであれば、今の日本で銀行預金することは愚かな判断・行動だ。

金融広報委員会は、日本で貯蓄=預金するな!とアナウンスしているのだろうか?

(もちろん、そのようなアナウンスはする訳がない。。。)

貯蓄するのであれば、リスクを回避して海外口座を利用するしかないだろう。

ただし、例えばHSBC香港に口座を作って香港ドルや米ドルで預金しても、今はそれほど金利が高い訳ではない。

貯蓄ではないが、金融商品で利回りを期待しなければ資産は増えない時代と言える。

しかし、日本国内の金融商品は「マイナス金利」×「日本国債」×「運用下手」のトリプルパンチであり、やはり資産は増えない。

マイナス金利や日本国債に縛れず、運用利回りが期待できる海外の金融商品を活用していくことを「貯蓄の日」に考えてもらいたい。

 

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