日本人契約書もそこそこいると思われる、香港籍の保険会社アジアス(Ageas)。
そのAgeasの社名がFTLifeへと変更になった。
社名変更の理由と、既存契約者への影響についてまとめてみた。
買収によりAgeasからFTLifeへ社名変更となったが、契約者への影響はなし!
アジアスはベルギーのブリュッセル、オランダのユトレヒトに本社を置く保険会社である。
べルギー最大の保険会社であり、ベルギーやオランダ以外に香港など14カ国で事業を展開している。
そのアジアスがなぜ社名を変更するのか?
それは買収されたからである。
中国・北京に本社を置くJDグループがアジアスを100%買収し、社名を「FTLife」に変更したのだ。
契約者には既に案内書面が届いているはずであるが、特に契約内容への影響はないはずである。
これまで通り契約を継続していけば問題ないだろう。
気になる人はお世話になっているIFAに問い合わせをしてみればよい。
海外では企業買収などは頻繁に行われているので、それほど気にする事はない。
買収先が中国企業なのが気になる人がいるかもしれないが、資金力がある会社が力を持つのが資本主義であり、買収されたということはそれだけ価値がある会社だったからと言える。
Ageasはアジアスと読む。
それが何故かエイジアスと間違った読み方をしている人がいるが、この買収によりアジアス・エイジアス発音問題が解決されるというのは、誰にとってもどうでも良い事であろうか?
アジアスをエイジアスと勘違いして読んでいる人には朗報?
しかし、正式名称くらいは覚えておいてもらいたいし、間違った名称を伝えている人に近づくべきではないだろう。
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