オフショア金融商品で代表的なものと言えば年金積み立てプランと生命保険だと思う。
もちろんその他の金融商品もある。
例えば医療保険もあったりするが、お勧めできる商品とは言い難い。
海外の医療保険は保険金を受け取るのが大変なのでお勧めできない!
海外の医療保険、お勧めできない理由は保険金を受け取るまでの労力が半端ないからである。
①英訳
医療保険を受け取るには、もちろん診断書が必要となる。
多くの人が日本の医療機関でお世話になると思うが、そこで診断書を受け取ってから、英訳をしなくてはならない。
テクニカルターム(専門用語)も多く、簡単な英訳ではない。
②受給回数
例えば生命保険であれば、死亡時に1回書類を出して保険を受け取る事になる。
しかし医療保険の場合は何度も受給する事が考えられる。
(何度も受け取らないと元を取れないケースも多い。)
その都度、診断書を英訳してお願いするのはとても大変な作業で、精神的・体力的に疲弊してしまう。
③受給可否
海外の医療保険は、受診回数ではなく診断結果に対して保障が発生するタイプが多い。
病院に行ったから受給される訳ではない 。
保険がおりるかどうかは書類を提出してからでないと分からないので、ある意味リスクと言える。
海外の医療保険、日本人にとって費用対効果が合うとは思えない。
だからこそ、日本であまり見聞きする事がないのだろう。
海外オフショア投資には医療保険に取って代わる商品が多く存在している。
引き出しの自由度が高かったり流動性の高い商品もある。
どの商品が自分にとってマッチしているのかは、海外オフショア投資の代理店であるIFA(Independent Financial Adviser)に相談して決めてみればよい。
IFAは契約時から事後サポートまでを受け持つ会社であるが、Adviserの名の通り、その人にあった商品・プランをアドバイスしてくれる会社なのだ。
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