フレンズプロビデントはサポートに不満があればIFA移管も可能!
2012年8月10日にFriends Provident(フレンズプロビデント)が日本居住の日本人の新規受け入れを停止した。
8月になる度に、この事実を思い出す。
そして、フレンズプロビデントの契約者は今後も頑張って継続をした方が良いと思う。
それほど価値がある証券だ。
フレンズプロビデントの契約を継続するにはサポート力のあるIFAの選択が重要!
日本居住の日本人は、フレンズプロビデントの新規契約ができなくなったが、今でも日本人が契約しているオフショア積立投資の契約数としては一番多いのではないだろうか?
それだけ2012年8月まではオフショア積立投資の筆頭商品であった。
筆頭というか、フレンズプロビデント以外のオフショア積立投資商品の話を聞く機会がとても少なかった。
その後、同じマン島籍のRL360°(ロイヤルロンドン360°)やケイマン島籍のinvestors Trust(インベスターズトラスト)などが台頭してきたが、契約数が逆転しているとは思えない。
しかし、間違いなくいつの日にか、RL360°やInvestors Trustなど、他の商品の日本人契約数がトップに躍り出ることは間違いない。
フレンズプロビデントは新規契約数が伸びないので仕方ない。
そして、新規契約数が伸びないだけなら横ばいの数字であるが、契約を解除している人も増えているようだ。
これは実にもったいない。
日本居住の日本人の新規契約を停止したものの、フレンズプロビデントは世界のあらゆるところで販売されている歴史ある金融商品である。
世界ではメジャーな商品であるフレンズプロビデントだが、日本人にとっては今後新規で契約することが困難なお宝金融商品となってしまったのである。
しかも、日本人にとってはリスクの高い日本ではなく海外で運用が出来る商品であり、日本にいながら海外の口座へクレジットカードを利用して積立ができる、とても優れたツールである。
日本にいながら、自分のお金は海外に移すことは実は簡単なことではない。
海外へお金を銀行送金すると税務署の管理下に入り、日々の生活が平穏でなくなる。
数年前まではハンドキャリーといって、バックに多額の金額を入れて海外に手持ちし、銀行窓口で入金する人もいたが、今ではマネーロンダリング規制が厳しく、海外の銀行窓口でも簡単に入金に応じてくれない。
日本経済の状況や、銀行などの金融機関のサービスの悪さから、日本にお金を置いておきたくない、海外で資産を守りたいと考える人は多いはずだ。
しかし、その方法は簡単ではないのである。
運用成績以前に、こうしたメリットある商品を簡単に手放すべきではない。
フレンズプロビデントを契約している人は、頑張って契約を継続した方が賢明だ。
フレンズプロビデントの契約維持はIFAのサポート力も必要!
マン島籍の金融商品であるフレンズプロビデント、海外の商品であることもあり、英語の書面が送られてきたりと、契約途中で何これ?と思うこともある。
こうした時に、しっかりとサポートしてくれるIFA(Independent Financial Advisor)と契約しているだろうか?
特に英語力が乏しかったり、金融教育を受けいない我々日本人がフレンズプロビデントの契約を継続するには、IFAのサポート力が大きくモノを言う。
しかし、IFAで直接サポートを受けられない人もいるようだ。
IFAとの契約の間に紹介者が入っていて、その紹介者と連絡が取れないなどと、このブログに相談してくる人も多い。
こうした事態を避けるべく、間に紹介者を介することなく、直接サポート力のあるIFAにお世話になって継続できる形を取るべきである。
数年前に契約した商品であり、商品設計や契約の詳細を忘れてしまう事もあるだろう。
これは人間なので仕方ないが、こうした時に気軽に質問や相談に乗ってくれるIFAでなければ、長期契約を維持することなどできない。
サポート力、そして金融・法的部分の知識を有しているIFAであれば、長期契約を全うして大きなメリットを享受することができるはずだ。
フレンズプロビデントIFA移管の方法は?
フレンズプロビデントのIFAは契約途中に移管(変更)することもできるので、紹介者と連絡が取れない!サポート力のあるIFAにお世話になりたい!という人は、IFA移管を考えてもらいたい。
香港には200以上のIFAがあると言われており、フレンズプロビデントを扱っていて日本人を受け入れているIFAは20くらいあると言われている。
「IFA一覧」と検索すれば、まとまったサイトがあるはずだ。
きっと、あなたの性格にあったIFAが見つかることだろう。
フレンズプロビデントは日本居住の日本人の受け入れを停止したが、IFA移管は何の問題なく行うことができる。
その方法は、新しくお世話になりたいIFAを見つけて、そのIFAにお願いして契約をするだけ。
現在契約中のIFAに話をする必要はないので、精神的負担は少ない。
日本人を受け入れているIFAであれば、日本語が話せるスタッフがいたり、日本人スタッフがいたりするはずなので、日本語でその旨をメールしてみればよい。
その対応で、ある程度のサポート力は見えてくるはずだ。
フレンズプロビデントだけでなくRL360°やInvestors Trustなどオフショア金融商品の契約は、商品だけでなく、どのIFAを選択するかで、将来が大きく変わってくるのである。
命の次に大事だと言われるお金、そのお金を守るために行動するかどうかは、あなたの判断に懸かっている。
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