オフショア投資をしていてサポートが全く受けられずに困っている人が多いと聞く。
そういった方を「海外投資難民」とか「オフショア難民」とか表現するが、こうした状況から脱出するには自ら行動するしかない。
サービスを受けるIFAを変更すればいいだけの話
オフショア投資は基本的にIFAを介して商品の契約が行われ、事後サービスもIFAが行うのが一般的。
しかし、IFAと顧客の間に紹介者が入っていたりすると、IFAがどこかも把握していないケースがあるらしい。
これでは良質なサービスが受けられない。
オフショア投資でサービスが受けられていない、サービスに不満があると感じたらIFAの変更をすれば良いだけだ。
やり方は簡単で、新たにIFAを探し出し変更(移管)のお願いをするだけ。
以前に契約していたIFAには何の連絡も必要ない。
そもそもサービスに不満を感じていたのだから、連絡をしなくていいのは有りがたいルールだと思う。
⇒ IFA一覧
サービスは受けるもので、だた待っているだけと考えるから難民化してしまう。
難民にならない為にも、難民から脱出する為にも自ら行動して良質なサービスを提供するIFAを探し出すしかない。
2012年にFriends Provident(フレンズプロビデント)が、今年はHnasard(ハンサード)が日本人の受け入れを停止した。
香港ではルール改正が進められており、Ageas(アジアス)、Standard Life(スタンダードライフ)、Sun Life(サンライフ)など香港籍のファンドラップ商品の販売が難しくなっている。
こうした背景から、特に英語のわからない日本人に対して良質なサービスを維持するのも難しくなってくるだろう。
日本市場に進出しているIFAも淘汰が始まる可能性も有り得る。
今のうちに日本人を相手にしてくれる(日本語で対応してくれる)サービスレベルの高いIFAを探しておくべきだ。
自らの資産を守るには、自ら行動するしか方法はない。
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