投資・資産運用と言っても様々なタイプがある。
若い人を中心に、投資はじゃかじゃかとお金を回すものとイメージする人もいたりするが、そうしたやり方では精神が疲弊するだけで資産は貯まらないどころか目減りしていく可能性の方が高い。
時間を味方につけて、じっくりゆっくりと資産を増やしていくのが正攻法と言える。
短期ではなく長期的に資産価値向上を目指すのが真の投資家!
パソコンのスクリーンを何台も並べてチャートを見ながら売買を繰り返す人が注目を浴びたりする。
そうした人をカッコよく思うかもしれない。
もちろん彼らも投資家なのだろうが、トレーダーと言った方が正解だろう。
全く別物だと私は思っている。
テクニカル分析に則って売買を行うのだろうが、一種の天才でしか成し得えない事だと思う。
類い稀な精神力も必要となるので、変態でないと成し得ないはずだ。
(変態は褒め言葉で使っている。)
そうしたトレーダーに憧れて真似をしたところで成功できる人はほんの一握り。
結果的にやっている事が短期の売買を繰り返すギャンブル的な手法になってしまう人が多い。
こうなると単なる投機であり、資産を増やす事が難しいばかりか、資産を目減りさせる結果になってしまう事だろう。
一般人が行う投資・資産運用は長期で考えるべきである。
それが一般論と言えるはずだ。
長期であればリスクを吸収しながらリターンを得られる可能性が高い。
また、長期的に利回り6~7%で複利運用される保険商品を契約しておけば、20年、30年後には資産価値がとても大きくなっていく。
長期的に考えた方が精神的な疲弊度も少なく安心できるので、長く気ままに考えられる人が真の投資家だと私は思っている。

マルチレベルマーケティングやネットワークビジネスには加担するな!
短期的に利益を欲しがる若者は多い。
投資や資産運用の経験が少なく、資産も少ないからそうした気持ちになるのかなと思う。
なのでトレーダーに憧れるのだろうが、トレーダーだけではなくマルチレベルマーケティングやネットワークビジネスに加担する人もいたりする。
金融商品でもマルチレベルマーケティングやネットワークビジネスのような形態にして集客できるようなシステムにしているところがあるが、そうした組織に入ってしまったら未来が閉ざされる。
短期的に利益を得たいと考えている人はお金の大切さを分かってはいない。
金融系のマルチレベルマーケティングやネットワークビジネスに加わると人のお金を扱う事になる。
自分のお金を大切にできない人が他人のお金を大切にできるはずがない。
将来的に問題が多発して人生を棒にふってしまうのだ。
お金ばかりに目を眩ませてしまうようだが、それ以上に大切な家族や友人など人間関係を破綻させる結果となる事がほとんどだ。
真の仲間がいなくなる人生ほどつまらないものはない。
(マルチレベルマーケティングやネットワークビジネスの仲間は表面的にお金で繋がっているだけで、真の仲間とは言えないはずだ。)
若いと人生を急ぎがちになるが、どう考えても若い人の人生は長い。
マルチレベルマーケティングやネットワークビジネスに手を染めて将来を棒に振るよりも、先ずは投資・資産運用できる種銭を貯める事に専念すべきだ。
そして、時間を活用した資産運用をしていってもらいたい。
問題は、マルチレベルマーケティングやネットワークビジネスに染まっている人たちがそうした組織を悪と感じていなかったり、そもそもそうした組織の傘下にいると気付かない事だ。
私が好きなオフショア金融商品の世界でも、日本市場ではマーケティングやネットワークビジネスで集客している組織や人が多いのはとても残念に感じる。
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