RL360やインベスターズトラスト契約者で紹介会社・仲介会社と連絡が取れなくなるケースが増えている?正規代理店=IFAと直接繋がれ!

オフショア

海外オフショア籍の金融商品や保険商品は海外にあるIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。

だが、IFAとクライアントと間に入ってくる紹介会社・仲介会社経由で契約してしまう人も多い。

そして、数年後に紹介会社・仲介会社と連絡が取れなくなって困ってしまう人が後を絶たない。

紹介会社・仲介会社のほとんどは後々連絡が取れなくなる!

海外オフショア籍の保険商品や金融商品の契約やサポートをどこかの個人や会社に丸投げしているIFAがあるが、IFAとしての責務を放棄しており、そうしたIFAをそもそも選択すべきではない。

紹介会社や仲介会社も「弊社は正規代理店です!」と間違った誘導をしたり、紹介会社や仲介会社経由でないと契約できないと嘘をついて勧誘することもあるようだが、そんな事は全くない。

日本の金融庁に登録されていない商品なので、金融商品取引法の観点から日本の会社が正規代理店には成り得ない。

金融商品取引法では日本の金融庁に登録されていない商品の勧誘や営業、契約などの取引行為は禁止されている。

これは販売側を規制している法律であり、興味があれば海外にある正規代理店=IFAに直接注文を入れなくてはならないのだ。

海外のIFAは、注文が入った際には契約を行っても問題ないとされているのだ。

なので、日本国内で「正規代理店です!」と言っちゃっている個人や会社は金融商品取引法に抵触する可能性が著しく高く、こうした人や会社に個人情報を提供すべきでない。

例え、そうした紹介会社や仲介会社がFPや投資顧問会社であったとしても、不要な存在である。

間に介在する人や会社が増えれば増えるほどIFAと紹介会社・仲介者との間で責任の所在が曖昧になったり、商品概要が又聞きになって正しく伝わらなかったり、サポートが杜撰になるなど、デメリットは増すばかりである。

クライアントと直接向き合って対応してくれるIFAを選択するのが原理原則と言える。

 

最近、紹介会社や仲介会社を通して契約した人から、「電話やメールが繋がらないのですかどうなっているのか分かりますか?」と質問が来ることが増えた。

こうした紹介会社や仲介会社は金融や法律に詳しい訳でもなく、責任感もないと思うので長くサポートを継続できるはずがない。

個人で紹介者(紹介業)を行っている人も同様で、どこかのタイミングで連絡が取れなくなることが多い。

パターンとしては面倒なサポート業務をやってられないと放棄してしまうケースと、金融庁・財務局に業務停止命令を受けて活動できなくなるケースのどちらかなのかなと思う。

金融庁や財務局から業務停止命令を受けたケースは当局のホームページで確認できる。

最近でも幾つかピックアップできる。

市場へのメッセージ(令和4年11月24日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和4年11月24日):証券取引等監視委員会
裁判所の禁止及び停止命令の発令について(令和3年12月8日):証券取引等監視委員会
裁判所の禁止及び停止命令の発令について(令和3年12月8日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和3年1月25日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和3年1月25日):証券取引等監視委員会

販売側が法的に問題があり業務停止命令になっているだけで、購入側が法律違反を犯している訳ではない。

ただし、こうした事態になるとサポートが受けられないだけでなく、顧客リストも当局に提出されている可能性がある。

そう考えると気持ち悪い。

コンプライアンス重視のIFAで直接契約しておくのは、こうした点からも重要と言えるのだ。

 

私はIFAについては興味があるが、紹介会社や仲介会社などには興味がないので、連絡が繋がらなくなった紹介会社や仲介会社の状況を私の中で把握する必要もなく、連絡が取れないと言われても「知らんがな!」と思ったりするのだが、こうした悩みを持ち投資難民になってしまった人にはIFAの移管(変更)を勧める事しかできない。

変な形で契約をしてしまったと後悔するかもしれないが、IFAの変更は可能なので、後悔ではなく反省だけして正しい契約形式に変えてもらいたい。

自社で責任持ってアフターサポートを行ってくれるIFAを選定して連絡してみてもらえればと思うが、IFA側も移管を受け入れる条件があるので、先ずは話を聞いてみるしかない。

オフショア投資商品のIFA=正規代理店は日本には存在せず、海外のIFAに直接連絡するしかないのだが、日本人スタッフがいるIFAも存在する。

紹介会社や仲介会社の中には、海外の商品だから英訳などで間に入ると言ってくるケースもあるようだが、日本人スタッフがいて日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選べば、そうした問題は全くない話となってくる。

 

⇒ ご質問やご相談、IFA(正規代理店)選定でお悩みの方はこちらから。

 

海外オフショア籍の保険商品や金融商品の正規代理店=IFAとは?籍がある国や地域の保険当局や金融庁への登録を要確認!

正規代理店(IFA)でもないのに正規代理店と言ってしまう会社があったりする。

ほとんどの人が金融商品取引法などの法律は知らないはずなので、そう言われてしまえば信じてしまう事だろう。

どうやってその会社が正規代理店かどうかを調べれば良いのだろうか?

それは、IFAが籍を置く国や地域の保険当局や金融庁への登録情報を確認すれば良い。

(何度もしつこく書くが、海外オフショア籍の保険商品や金融商品の正規代理店=IFAは日本には存在しない!)

例えばだが、香港のIFAであれば、香港の保険業を管理監督する政府直轄機関である「香港保険業監管局」=”Securities & Futures Commission of Hong Kong”や金融庁”Hong Kong Insurance Authority”に登録されている会社がIFAと言える。

☆香港金融庁 ⇒ Securities & Futures Commission of Hong Kong
☆香港保険業監管局 ⇒ Hong Kong Insurance Authority

広東語や英語のサイトになっているので、登録を調べるのが難しいと感じる人もいるかもしれないが、分からなければ、正規代理店=IFAと思われる会社に直接質問をしてみれば良い。

登録されていれば、登録番号などを教えてもらえるはずだ。

日本の会社で「正規代理店です!」と言い放っている紹介会社や仲介会社は色々な言い訳で逃れようとするはずだ。

だが、冷静に考えれば、登録されている会社とされていない会社、どちらが正規代理店であるかは明確なはずだ。

こうした登録が不要ならば、誰しもが正規代理店=IFAとなれてしまう。

サポートはこうした機関に登録されている正規代理店=IFAから直接受けるのが原理原則。

正規代理店でないと、サポート途中で詐欺的な商品を案内してくるかもしれない。

だが、正規代理店であれば変な商品を販売してきたら、保険当局や金融庁の登録を外されてしまうので、そうした行為はできないのだ。

契約後も安心したければ、保険当局や金融庁に登録されている正規代理店(IFA)と直接繋がるようにしてもらいたい。

IFAと直接繋がっていないという方は、直接繋がってくれるIFAに移管(変更)をした方が良い。

 

⇒ ご質問やご相談、正規代理店=IFA選定でお悩みの方はこちらから。

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