明けましておめでとうございます。
2014年1月1日から書き始めた本ブログ、丸3年が過ぎ4年目へと突入した。
海外オフショア投資で騙されない為には3年以内の人・モノには近づかない事が鉄則!
私はこのブログを書き始めて3年が経ったが、その前には投資顧問業社に勤めていたので、海外オフショア投資を知ってからかれこれ約8年が経過した。
日本人の中ではベテランの域に達するのではないだろうか?
そして、色々な人や商品を見てきたが、いわゆる詐欺商品に合わない為の鉄則の一つが3年以上継続している人や商品でなければ相手にしてはいけないということ。
オフショアという言葉を巧みに使い、どこの国でも登記されていない商品を販売してくる人がいる。
もっと言えば、金融商品と思わせておいてポンジースキームだったり、投資ではなく出資だったりするのだが、そうした商品の多くは2年くらいで泡のように消えているのである。
2年以上継続する事ができない商品を見ていると、元々2年以内に逃げる事が目的で作られた商品だったのでは?と思う事もある。
また、こうした商品の販売・勧誘を最前線で行っている人も2年以内の経験しかない人ばかり。
陰で操る人たちに「儲かるから!」と言われて販売をしているのかもしれないが、そもそも商品の判別ができない人が販売の最前線に立たされているのが実情である。
業界に長く接していれば良いか悪いかの判断は自然と付くようになるが、2年以内の経験の浅い人はそうした判断ができずに、「良い商品だから!」と丸め込まれ、悪いことをしていると自覚がないまま活動してしまう。
そして、最終的には尻尾切りとなり、責任だけを負わされる。
こうした商品・人はほとんどが2年以内に消えてしまうので、余裕を持って3年以上継続していない人たちの話は聞かない方が良い。
3年以上継続している人は善悪の判断が付く人なので、怪しい商品に近づくことはない。
2017年も多くの金融商品の話が出るかと思うが、目新しいもので信用がおけるものはほとんどないのが、金融業界の掟である。
目先の利回りだけに惑わされると痛い目に合うこともあるので要注意!
2017年、皆さんが良い金融商品と出会うことを願いたいが、そうした商品は実は数少ないので、出会える商品は案外決まったものになってくるのである。
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