2014年2月、今まで経験したことない天候になっている。
「観測史上最高」が良くない方向に出て雪が降り過ぎだ。
高速道路が不通になり鉄道も遅延や運休が相次ぎ、いくつかの「陸の孤島」が生まれた。
ここが日本か?と言った風景が日本各地で見られた。
遠い過去のような話に感じるかもしれないが先月末から今月上旬は春の様な陽気であり、2月での最高気温を更新したポイントがいくつもあった。
暑さと雪、両方の最高値の更新がある月なのだ。
これだけ顕著な2月の天候、予想できるかと言えばそうでもない。
1月23日に気象庁から発表された3ヶ月予報を確認すると、概ね「平年並」を予報している。
⇒全国 3か月予報
降雪の予報を出しているのは[北日本日本海側]のみで関東甲信についてはこれだけ雪が降るのは”予想外”であったことがわかる。
天気予報はスーパーコンピューターを駆使して行っていると思うが、それでも予報には限界があるのだろう。
さすがに翌日の予報は当てられるが、中期予報となった時点で精度が低い事を露呈してしまった。
「投資」と似ている点は予想するのは困難だと言う事。
投資の予想でスーパーコンピューターを使っている人はいないだろう。
スーパーコンピューターを使っても完全に当てられないのを、人間の勘やインターネット上にある(売買されている)ソフトで的確に当てようというのがそもそも間違っているのではなかろうか?
人口推移などで長期的展望はある程度の可能だと思う。
「天気」と「投資」、共通点は完全に予想するのは困難だと言う事。
相違点は、「天気」は翌日などの短期的予報は精度が高い。
「投資」は長期的展望は大筋把握することが出来る。
投資で短期的に利益を出すのはスーパーコンピューター以上の頭脳が必要だ!!