夏になれば思い出す・・・はるかな尾瀬♪ではなく、Friends Provident(フレンズプロビデント)。
2012年8月に日本居住の日本人の受け入れを停止してから早5年の月日が経った。
お宝証券フレンズプロビデントは頑張って継続しよう!
2012年まではオフショア積立投資を契約する人のほとんどがフレンズプロビデントであったと思う。
1832年に設立された由緒ある会社であり、香港などでは企業年金にも活用されている商品である。
しかし、日本国内では正確に商品概要を伝えていないケースや、業者間でのいがみ合いが多かった。
その結果、フレンズプロビデントは日本市場から撤退するという結論を出してしまった。
その後、幾つかのプロバイダーが日本市場から撤退していき、日本居住の日本人が加入できるオフショア投資商品は限定されるようになった。
【オフショア投資プロバイダー日本から撤退状況】
年 | プロバイダー | 備考 |
2009年 | zurichlife | |
2009年 | AVIVA | |
2012年 | Frineds Provident | |
2014年 | Hansard | |
2017年 | RL360° | 一部契約可能 |
今現在フレンズプロビデントを契約している人はお宝証券を持っている事になるのだ。
今後手に入らない証券なので、簡単に手放す事無く頑張って継続した方が良いだろう。
また、オフショア投資の契約を考えている人は行動を急いだほうが良い。
過去に日本市場から撤退したプロバイダーを見ていると、どのプロバイダーも撤退を公表してからの猶予は一か月ほどしか与えていない。
日本に住んでいると海外の事は良く分からないと思うが、海外から見て日本の経済・金融市場はガラパゴス化されていて、プロバイダーから見て、それほど注力する必要は感じないのだと思う。
それでも、また契約できるプロバイダーがあるので、日本人にもチャンスは残されているという事だ。
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