RL360°(旧名ロイヤルロンドン)の投資方法や申し込み方法は?紹介者や仲介会社を通さずに直接IFA=正規代理店に連絡するのが正規ルート!

オフショア

RL360°(旧名ロイヤルロンドン)等のオフショア籍の金融商品に興味を持つ人はどこで情報を得るのだろうか?

インターネットだろうか?

それとも知人や友人の紹介だろうか?

はたまた、どこかの誰かがやっているセミナーや勉強会だろうか?

興味を持った後、実際にどのように契約をするのかが重要なポイントとなってくるが、正しいルートで契約を行う必要がある。

オフショア籍の金融商品の契約はIFA選択が最重要ポイント!

オフショア籍の金融商品の契約は、以下の通りに行われるのが原理原則。

「プロバイダー(保険会社)」ー「IFA」ー「契約者」

プロバイダーとはRL360°(ロイヤルロンドン360°)のような商品を提供する会社の事である。

保険会社である事が多い。

こうしたプロバイダーは直接クライアントと契約をするのではなく、Independent Financial Advisorと呼ばれる正規の販売代理店が契約やアフターサポートを担当する事になっている。

Independent Financial Advisorは頭文字を取ってIFAと呼ばれているが、販売代理店の機能だけでなく、サポート業務も受け持つのだ。

販売だけでなくトータルで関わる正規代理店となる。

海外の金融商品であり、長期の契約となるので、会社として信頼が置けて金融全般や商品、そして法的な部分などの知識が豊富にあるサポート力の高いIFAを選ばなければならない。

IFA一覧と検索すれば、日本人を受け入れているIFAは何社かヒットすると思う。

そこから自分が契約すべきIFAを見つけて直接コンタクトを取ってみればいい。

私の方でもまとめたサイトがあるのでチェックしてみてもらえればと思う。

アドミニストレーション/アテナベスト/BSウェルス/グランターク/ジャンボアライアンス/ノーブルエイペックス...香港IFA一覧と評判&評価!
海外オフショア籍の金融商品や保険商品はIFA=正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負うので、IFAの選定が重要となる。各IFAの評価をしているインターネットのコンテンツもあるが間違った情報も多く、客観的な評価・選択方法についてまとめてみた。

20世紀末の金融ビックバンにより、日本に登記されていない金融商品を契約することは何ら問題はなく合法となった。

しかし、日本に登記されていない金融商品を勧誘・営業することは金融商品取引法に抵触する。

これは金融商品取引法に明示されている。

金融商品取引法を理解するのは難しいが、簡単にまとめたPDFが金融庁より公開されているので確認をしてみてもらいたい。

https://www.fsa.go.jp/ordinary/densi/guide.pdf

重要な部分を抜粋してみたい。

外国証券業者(外国の法令に準拠し、外国において証券業を営む者)は、日本国内における証券業の本拠として設ける主たる支店について登録を受けない限り、国内にある者を相手方として証券取引行為を行うことはできない。
他方、国内に拠点を有しない無登録の外国証券業者であっても、証券取引行為についての勧誘をすることなく、国内にある者の注文を受けて外国からその者を相手方として証券取引行為を行うことについては許容されている。

日本国内に支店などの登録がない外国証券会社は証券取引行為を行う事はできないとなっている。

外国証券会社とはRL360などの事を指し、証券取引行為とは勧誘や営業、販売の事を指す。

ただし、注文を受けた場合は証券取引行為を行うのが許容されているのだ。

金融商品取引法では外国証券会社が日本国内の人間に対して商品取引行為を行う事が禁じられているが、金融ビックバンで定められた通り、直接注文を入れれば許容されている。

RL360などのオフショア金融センターの保険会社は直接クライアントを受け入れていないんので、IFAに直接連絡して注文する事が正しい申し込み方となるのだ。

なので、興味があれば直接IFAにコンタクトを取って契約するのが正しい方法である。

注文と言っても注文書がある訳ではなく、先ずは商品概要などを聞く事がスタートとなってくる。

商品概要はIFAがきちんと教えてくれるはずだ。

IFAの商品概要の説明により、IFAの商品理解度やサポート力についても感じることができるはずだ。

 

☆ご質問やご相談等はこちらから。

 

紹介者や仲介会社を挟んでRL360等のオフショア籍の金融商品を契約するべからず。

RL360°などのオフショア籍の金融商品は海外にあるIFAに直接連絡して契約する事が原理原則。

原理原則であり、それ以外の契約ルートは法的に問題があるという事だ。

だが、中にはIFAとクライアントの間に入ってくる紹介者や仲介会社の立場の人たちを介して契約する人もいるようだ。

こうした申し込み方法は金融商品取引法に抵触する可能性が高いので、そもそもお勧めしない。

過去にもこうした紹介者や仲介会社や金融庁や財務局から業務停止命令を受けた事例があるのだ。

K2 Investment株式会社に対する行政処分について:金融庁
市場へのメッセージ(令和4年11月24日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和4年11月24日):証券取引等監視委員会
裁判所の禁止及び停止命令の発令について(令和3年12月8日):証券取引等監視委員会
裁判所の禁止及び停止命令の発令について(令和3年12月8日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和3年1月25日):証券取引等監視委員会
市場へのメッセージ(令和3年1月25日):証券取引等監視委員会

悪いことをしているのはこうした仲介会社であり、契約していること自体は合法である。

ただし、金融庁や財務局に上げられると個人情報をお上に持っていかれている可能性が高い。

悪いことをしている訳ではないのに気持ち悪い状態となってしまう。

また、紹介者や仲介会社を通して契約すると、そうした紹介者や仲介会社がサポートも担当するケースが多い。

業務停止命令を食らうとサポート業務も疎かになるといった不具合も生じてしまう。

そうした事態に陥らないように、契約は正しく、IFA=正規代理店と直接行うようにしなくてはならないのだ。

サポートもIFAから直接受けられる状態にしておかなければならない。

 

法的な部分以外にも問題はある。

先ず、紹介者や仲介会社は商品情報を又聞きして伝えているだけなので、商品知識が著しく低い。

なので、間違った商品概要で理解してしまう事が多々ある。

また、何とか契約させようと必死になるので、話をもった営業トークをしてくる事が多い。

間違った商品概要や盛ったトークは数年後になって気付くケースが多く、後から泣きを見る事が少なくない。

サポートにしても同じで、知識が薄く狭いので杜撰なサポートになる事が多い。

紹介者や仲介会社は責任感も希薄なので、契約後のサポートに力を言れる紹介者や仲介会社は少ないと感じる。

もちろん、契約に直接関係ない人や会社に個人情報を提供すべきではない。

個人情報はIFA以外に渡してはならない。

最悪なケースの話をすると、詐欺的な商品を案内される事もあるのだ。

RL360°などのオフショア籍の金融商品は法的にも商品的にも契約して問題ないのだが、抱き合わせ的に異なる商品の販売を仕掛けてくるのだ。

IFA=正規代理店は登録国で保険当局や金融庁から登録されているので、変な商品は販売しない。

変な商品を販売すると登録を取り消されてビジネスにならなくなるので安心できるのだ。

 

RL360等のオフショア籍の金融商品の申し込みは、法的な部分ももちろんだが、商品知識や法的知識、責任感などを考えればIFA=正規代理店に直接連絡するしかないのだ。

日本人スタッフがいて、日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富で、直接クライアントと向き合って契約からアフターサポートまでを請け負ってくれるIFAの選定が重要になる事が理解できたのではなかろうか?

 

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