借金まみれの日本は国債を発行しまくっている。
その為、日本国債は海外を中心に全く評価されておらず価値が低い。
そんな日本国債を日本の銀行・保険会社・証券会社は握らされているので、日本の銀行金利は低く、利回りが出る金融商品もない為に、日本は資産運用を行う土壌ではない。
では、海外の国債はどれくらいの利回りとなっているのだろうか?
米国債の10年物は3%くらいの利回りとなっている!
「国名 国債」と検索すれば、その国の国債がどのようになっているかは調べられるが、主要国の10年物の国債の数字はブルームバーグでまとめて確認できる。
⇒ https://www.bloomberg.co.jp/markets/rates-bonds
アメリカ | 3.07% |
カナダ | 2.48% |
イタリア | 1.94% |
イギリス | 1.51% |
フランス | 0.86% |
ドイツ | 0.64% |
日本 | 0.04% |
主要国首脳会議(G7)参加国の10年物の数字を表にまとめてみた(2018年5月16日現在)。
ご存知のように日本は超低金利であるが、G7各国も同じように低いかと言えばそんな事は無い。
アメリカの10年物国債は3.0%もある。
アメリカの国債利回りはこんなに高いのか!と驚いた人もいるのではないだろうか?
オフショア金融商品は年利4.0%をベースに考えられる事が多いが、アメリカ国債などの国債に社債などを組み合わせて、4.0%を安定的に回す事ができるのである。
日本国債を握らされる日本の金融商品では出せない数字だ。
日本だけでなく海外の金融情勢が気になった時、海外の国債がどうなっているかを知っているだけでも大きな違いとなる。
定期的に海外の国債の数字を見ると、日本と海外の違いを含めて、どのような状況になっているかが把握しやすい。
☆ご質問やご相談等はこちらから。
コメント