9月1日は「防災の日」。
命を守る行動を考える日の一つである。
災害も資産も予防できるものは予防しておく事が重要!
1923年(大正12年)の9月1日午前11時58分、関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲い、死者・行方不明者14万人という大災害となった。この日を忘れることなく災害に備えようと、1960年(昭和35年)から防災の日が制定された。
「防災の日」に関連して、9月1日は「防災用品点検の日」にもなっている。
関東大震災の起きた9月1日をはじめとして、季節の変わり目となる年3回(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)の日に防災用品の点検を行い災害に備えようと、防災システム研究所の防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏が提唱。電池、非常用の飲料水、非常用食料、消火器、避難ロープなどの防災用品の点検の大切さを呼び掛けている。
日本は地震・台風・水害・豪雨など災害から避けられない国となっている。
ならば、事前に対策できる事やもしもの時の為に準備をしておかなければならない。
2020年に世界中を巻き込んだコロナウイルスで世界は一変した。
ウイルスは災害ではないが、日頃から健康的な生活をしておけば免疫力が高まり、ウイルスに掛かりにくくなるのかなと感じるし、ウイルスをもらわない環境づくりをしておく事など事前の予防や準備が大切だ。
そして、コロナウイルスのパンデミックが終焉した頃から、世界では大きな争い事が増えている。
ウクライナ問題然り、パレスチナ問題然り、そして日本の周辺国でも不穏な空気は常に流れている。
日本もいつ大きな問題に直接巻き込まれるか分からない状況だ。
日本は災害に対して小さい時から教育・訓練がされている国だと思う。
事前に準備しておく事が重要な訳だが、これは資産に関しても同じ事が言えるはずだ。
災害が起こった時に資産が激減するのを防ぐ為に事前準備しておく事も重要だが、日本の場合は災害に関係なく、日本国内で日本円だけを所有しておくのはそれだけでリスクとなる。
将来的に日本円の価値が減少してインフレになっていく可能性を考えれば、日本に住んでいたとしても海外に資産を逃がしておく事が重要となってくる。
今はそうしたツール(金融商品)があり、それができる時代。
そうしたツールを活用する事により、単なるリスク回避だけでなく資産価値向上も期待できる。
災害に対して事前準備を行っておくのと同じように、資産に関しても早め早めの対策を講じておくべきであるが、政府や自治体は災害への教育・訓練は行うが、資産に対しての教育・訓練はほとんど行わない。
そんな教育を行えれば、政府自らが日本・日本円のリスクを晒すだけなので行えないのだが、そうした金融教育が出来ないそれこそが、日本・日本円が価値がないと言っているようなものである。
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