今日から新学期。
新社会人としてスタートした若者もいるだろう。
就職活動中の若者もいるだろう。
そんな若者が気になっているワードの一つが「ブラック企業」だと思う。
ブラック企業を見分けるには?
ブラック企業とは何だろうか?
その定義は以下の通り。
新興産業で若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使い潰す企業
では、ブラック企業を見分けるにはどうしたらいいのだろうか?
いくつかポイントを!
・3年以内の離職率
10%以上の企業は要注意
・待遇面
給与は基本給のみか残業代を含んでいるのか?
残業代が多過ぎたり、残業代を払わないと言っている企業は重労働の可能性あり
・売り上げの伸びと採用人数
比例していない会社は要注意。
・評判、噂を吟味する
企業で働いている人の生の声
大学の就職課の情報
ブラック企業サイドもこうした点は心得ている(!?)ので表に出ている情報だけに惑わされてもいけない。
企業に頼らない自分の核を作ることが重要
どんな一流企業でも、組織に入ってみなければ企業風土はわからない。
同じ企業でも部署や上司によって風土は変わるものである。
自分の力でどうしようも無い部分もある。
どうにかしたいのあれば、どこの会社に行っても、極論一人でも生きていける術を身につけるべきだ。
その組織でしか働けないので、使われてしまっている可能性もある。
足元を見られてはいないだろうか?
企業にとっては新人を鍛え育てるのは時間もお金も掛かる話。
厳しいことも言うだろうが、給料以上の働きをしないのであれば仕方なし。
日本社会は大学3年生から就職活動を始め、大学卒業をすると就職するのが流れ。
自分でやれることがあれば、この流れに乗る必要もない。
ブラック企業に文句を言うのもいいが、使われない自分になる為の自分作りも必要ではないだろうか?