日本人の存在感!オフショア金融センターからは人口的にもファイナンシャルリテラシー的にも良好な市場・国民とは思われていない!

オフショア

高度経済成長期からバブル崩壊までの間、製造業を中心に日本の企業は世界を席巻していた。

優秀な日本人の英知によって高品質な製品を世界中に送り届けていたのだが、今となってはそのパワーは薄れている。

ITやAIの発展により日本の製造業は世界の中心にいられないようになっているし、本当に優秀な日本人は日本を離れ世界へと活躍の場を移している。

日本人の存在感は日本では発揮できない!?

優秀な日本人が日本を離れる理由・・・それは一つだけとは言い切れないだろう。

給与水準、研究開発費、労働時間、通勤時間、上下関係etc、一言で表せば労働環境が整っていない事が大きな要因と思えるが、それより何より、日本そのものがパワーを感じられなくなっている部分が大きいと感じる。

良い仕事をするのならパワーを感じられる場に身を置いていた方が良いはずで、閉塞化していく日本ではそうしたパワーを感じられない。

中小企業経営者の話を聞いていても海外での事業展開を考える社長が多く、それだけ日本はオワコン化しているようだ。

その考えが中小企業経営者だけでなく優秀な労働者まで波及しているのだろうと思う。

日本人は世界で戦えるだけの頭脳を持っているはずだが、その戦う土俵や中心地が日本でなくなっているのだろう。

日本人の存在感を示す場所としては、本拠である日本ではパワー不足となっている。

 

日本人の存在感は日本居住では無理がある。

これはオフショア金融の世界では既に明らかになっている。

オフショア籍の保険会社は優れた保険商品を多く提供していて、日本の保険会社とは比較にならないほどの利回りや特性を持ったプランに溢れている。

だが、日本居住の日本人を受け入れてくれるオフショア籍の保険会社は限られている。

日本市場はそのものが小さく、更に言えばまともな金融教育を受けていない日本人はファイナンシャルリテラシーに乏しいので、オフショア籍の保険会社側からすれば相手をしていられないと結論を出しているのだろう。

金融に関しては日本人は優れてはおらず、存在感を示す事は難しい。

それでも何とかしたいと思うなら、日本居住の日本人を受け入れてくれる保険会社の商品を契約してみれば良いと思う。

こちらも存在感が無くなりつつある日本円からドル建ての保険商品にしておく事で資産の存在価値は上がっていく。

個にしても資産にしても存在感が際立つところ、輝ける場所があるという事を考えなくてはならない時代となっているのを認識しなくてはならないだろう。

 

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