日本人が契約しているオフショア積立投資で一番契約数が多いのはどの保険会社になるのだろうか?
おそらくどこにも統計的データは開示されていないはずだ。
フレンズプロビデント vs ハンサード
1998年の金融ビッグバン以降、日本人でも海外の金融商品を購入することが可能となったが、それでもたかが15年強。
日本人にとってはまだまだ知られていない領域だ。
そんなマイノリティな世界でどの商品の契約数が一番多いかを知る事はとても困難。
おそらく契約数が一番多いのはフレンズプロビデント(Friends Provident)ではなかろうか?
2012年に日本居住の日本人の契約を打ち切ったため、今以上に日本人の契約数が増える事がありえないが、2012年まではオフショア積立投資と言えばフレンズプロビデントであった。
日本人にとって一番の老舗であろう。
その後、2012年後半以降は群雄割拠な状況だと思う。
とは言え、オフショアの保険会社が日本市場に対して積極的に動いているとは思えない。
マスメディアの影響で契約者を増やしたと思われるハンサード(Hansard)も実際に契約者が多いのかどうかは判断ができない。
マイノリティな世界でどこと契約するか?
日本人にとってマイノリティなオフショア投資、その世界を知って周りの人と同じ契約すべきかどうか?
ロイヤルロンドン(Loyal London)、スタンダードライフ(Standard Life)、アジアス(Ageas)、サンライフ(Sun Life)など商品特性はそれほど変わらない。
となれば、どこで買うか?
IFAの判断・選定がポイントになってくる。
IFAはたかだが20社ほどしかない。
本気で考えているのであれば全てのIFAに問い合わせをしてサービス内容を判断してみるべきだ。
オフショア投資、日本人にとってはマイノリティな世界だが、世界中では良く知られた世界であることは間違いない。
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