生命保険の営業マンと話をしていると、名詞にMDRTと書かれていたり、MDRTのバッチを付けている人に出くわす事がある。
水戸黄門の紋所のように感じてひれ伏してしまう人もいるようだが、保険業界に精通している人の話を聞いているとそうでもないようだ。
MDRTでもお金が残っている人は一握り!?売り上げと利益は別物。
MDRTとはMillion Dollar Round Tableの略。
一定以上の保険の契約を獲得した人だけが入会できる組織である。
2021年度の入会資格は以下のようになっていた。
成績資格 | メンバー | 保障性商品 | 新契約 | COT | TOT |
手数料 | USD 61,000 | USD 30,500 | USD 183,000 | USD 366,000 | |
収入 | USD 105,000 | USD 30,500 | USD 30,500 | USD 315,000 | USD 630,000 |
保険料 | USD 122,000 | USD 610,000 | USD 366,000 | USD 732,000 |
USDでの表示となっているが、日本ならばJPYに換算すれば良い。
手数料ベース、収入ベース、保険料ベースのどれか一つを選べば良いようになっている。
COT(Court of the Table)やTOT(Top of the Table)入会基準はMDRTの各々3倍、6倍となっていて、上級会員の立場と言える。
2021年度の入会資格はコロナウイルスの影響もあってか、前年よりも数値が下げられているようだ。

MDRTの話を保険業界に詳しい方々としていたのだが、騙されてはいけませんよ!と言われた。
と言うのも、MDRTの入会資格の数字はあくまで売り上げ基準と言う事。
MDRTの資格を得て、そして維持する為に売り上げだけを考えて躍起になり、昼夜問わずお金と時間を使って活動している人が多いそうだ。
そうなれば、お金も時間も残らない。
売り上げで考えるか利益で考えるかだが、実は利益が少なく(もしくはほとんど残らず)、表面だけ取り繕っているMDRTも多いとか。
売り上げ基準でMDRTの基準が決まるので、クライアント基準ではなく、手数料が多く入ってくる商品を紹介しがちな人も多いとか。
また、営業中心に活動している人と契約すると、アフターサポートが疎かになってしまうのも怖い。
こうした話、実はオフショア投資の”紹介者”にも共通する事がある。
相手の立場に騙されず、自分の予算や考えに合った商品を提案してくれ、サポート体制も整っている正規代理店で直接契約しないと、自分の大事な資産を預ける事はできないのではないだろうか?
☆ご質問等はこちらから。
コメント