2018年に「グリーンジャンボ宝くじ」から名称変更となった「バレンタインジャンボ宝くじ」、2021年2月3日(水)から販売開始となっている。
3月5日(金)までの販売となっていて、抽選は3月12日(金)。
この「バレンタインジャンボ宝くじ」の当選確率と期待値についてまとめてみた。
2021年バレンタインジャンボ宝くじの当選確率と期待値は?
2021年バレンタインジャンボ宝くじの当選確率と期待値は以下の通り。
当選 金額 |
総本数 | 本数/ ユニット |
当選確率 | 期待値 | |
1等 | 2億円 | 9 | 1 | 0.000010% | ¥20.00 |
前後賞 | 5,000万円 | 18 | 2 | 0.000020% | ¥10.00 |
組違い賞 | 10万円 | 891 | 99 | 0.000990% | ¥0.99 |
2等 | 1,000万円 | 27 | 3 | 0.000030% | ¥3.00 |
3等 | 100万円 | 450 | 50 | 0.000500% | ¥5.00 |
4等 | 5万円 | 27,000 | 3,000 | 0.030000% | ¥15.00 |
5等 | 1万円 | 270,000 | 30,000 | 0.300000% | ¥30.00 |
6等 | 3,000円 | 900,000 | 100,000 | 1.000000% | ¥30.00 |
7等 | 300円 | 9,000,000 | 1,000,000 | 10.00000% | ¥30.00 |
期待値 | 143.99円 |
(9ユニット発売予定。1ユニット1,000万枚)
2018年、2019年のバレンタインジャンボ宝くじの時に設定されていたバレンタイン賞は無くなっている。
バレンタイン賞があってもなくても期待値が変わる訳ではなく、所詮はいつも通りの期待値が低い購入すべきではないギャンブル商品と言える。
1枚300円の宝くじに対して期待値は143円なので、お金が戻ってくる確率は50%未満ととても低い。
気になるのは、販売ユニット数が2018年14ユニット、2019年12ユニット、2020年10ユニット、そして2021年9ユニットと年々下がっている事。
これは、景気の後退で販売ユニットが減ったのか?それとも日本人のマネーリテラシーが上がり、宝くじの購入者数が減っているのかのどちらかだろうか?
後者である事を期待したい。
2020年は「バレンタインジャンボ宝くじ」に代わり「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」となっていたが、2021年は「バレンタインジャンボ宝くじ」に戻った。
2021年に延期された東京オリンピック、特に協賛をしないのは開催されるかどうかが怪しいからだろうか?
東京2020協賛ジャンボ宝くじは『収益金の一部は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の準備および運営に役立てられます。』となっているが、延期・中止となった際にはどのように使われるのかも気になるところ。
延期にしても中止にしても費用はかかるので、どこかに利用される事だろう。
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