日本は世界と比較してキャッシュレス化が遅れていると言われている。
とは言え、高齢者を除けばキャッシュレスを利用している人が多いように感じる。
キャッシュレスにより日本の銀行の経営は危うくなるのでは?
時代の流れでキャッシュレス化が進むのは仕方ないし、便利なシステムなので良い事だと思う。
だが、キャッシュレス化が進めば現金離れが起こり、必然的に銀行離れが進んでいく事だろう。
ATMの利用回数が減るので、銀行としては収益減となるはずだ。
その為、日本の銀行は手数料アップ(改悪)させて利益を確保しようとしている。
これは正しい経営判断なのだろうか?
手数料が改悪となれば、ますます現金離れ・銀行離れが進み、銀行の収益は悪化していくと思う。
海外では日本以上にキャッシュレス化が進んでいるが、例えばHSBC香港では多くの手数料が無くなり使いやすくなっている。
お客さんを手放さないようにしているのだろう。
銀行に資金があれば、融資などで利益を確保する事ができるようになる。
そもそも、日本と香港などのオフショア金融センターと呼ばれる金融立国では考え方が真逆である。
税金の考えも銀行手数料と似ているが、日本は税率を上げたり税金の種類を増やして税収を増やそうと考えるが、オフショア金融センターは税率を抑える事によって世界中からお金が集まりやすいシステムにしている。
どちらがお金が上手く回って経済が潤うかと言えば、後者と言えるだろう。
将来的な日本の銀行の経営や日本経済が心配になってくる。
と思った方は、日本国内に日本円を置いておくべきではないだろう。
今でも日本国内に資産を置いていても資産価値が高まる状況ではないが、日本の金融界の考え方や人口減少・少子高齢化の進行を考えると、ますます日本国内に置かれた資産は目減りしていくと考えられ、リスクとなっていく。
日本円リスクを回避する為には、日本円離れするしかない。
日本に住んでいれば日本円での生活費はもちろん必要となってくるが、余裕資金は日本国内に日本円で貯め込むべきとは思えない。
オフショア金融センターには日本にいながら契約でき、日本にいながら海外に資産を逃避させる事ができる金融商品がある。
それも、ただ単に資産移転させるだけでなく、利回り4%程度で複利運用させていけるので、資産価値が高まっていくのである。

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