2020年にコロナウィルスが世界に蔓延して以降、海外に渡航できていないという人が多いと思う。
2年以上の月日が経ったが、その間にパスポートが切れている人も増えているようだ。
そろそろ海外旅行に行けないかなぁとソワソワしている人が多いが、パスポートが切れていないか要チェック!
パスポートの歴史とは?
今では海外旅行をする時に当たり前の存在になっているパスポート。
海外に行く時にそのような身分証明書がいつから必要になったのかと思い調べてみたところ、紀元前14世紀のアマルナ文書にそうした存在があったと文章に残っているらしい。
パスポートではなく査証(ビザ)と言える。
日本で現存する最初のパスポートは、1866年になるそうだ。
英国へ向かう「日本帝国一座」という曲芸師達の計18名に江戸幕府が発行したものとなっている。
そして、第一次世界大戦後、国際連盟や国際連合の国際民間航空機関 (International Civil Aviation Organization、略してICAO) が、パスポートのレイアウトや機能についての標準化を進めた。
この標準化が現代のパスポートの在り方を大きく方向付けてきた。
今も、ICAOによってパスポートは世界で標準化されている。
日本には何種類のパスポートがあるの?
日本には何種類のパスポートがあるかと言えば、5年用と10年用の2種類と答えがちだが、実際には5種類となっている。
一般的な有効期限5年や10年のパスポートは都道府県が取り扱っているが、政府取り扱いのパスポートが3種類ある。
◆公用旅券:表紙は緑色。国会議員や公務員等が公務で渡航する場合に発給されるパスポート。
◆外交旅券:表紙は茶色。皇族や閣僚等が公務で公務で渡航する場合に発給されるパスポート。
◆緊急旅券:表紙は紺色。在外公館において特別な理由によりパスポートが至急必要な人に対して発給されるパスポート。
一般人が普通に生活している限りは都道府県で扱っている5年用旅券と10年用旅券となるが、なぜ5年用と10年用があるかご存じだろうか?
5年用は未成年向けとなっている。
と言うのも、未成年は5年以上経つと大きくルックスが変わるので、写真の変更などに合わせて5年用しか取得できないようになっている。
2022年に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたので、10年用旅券は申請日に18歳以上であれば取得できる。
もちろん、成人が5年用パスポートを取得する事も可能である。
日本のパスポートを持っていれば191の国や地域にビザなしで渡航でき、これは世界一!
世界最強のパスポートと言われているが、世界一になれる背景としては、日本人が海外で犯罪などを犯す可能性が低く、多くの国や地域から自由に我が国に来てほしいと認められているからであると同時に、偽造され難いパスポートだからと言う点も理由としてあるそうだ。
日本のパスポートは5~7年単位でデザインが刷新され、その度に新たな偽造防止技術が導入されている。
10年用旅券を使用している人は、新しくパスポートを入手する毎に新しいデザインのパスポートを手にしているはずだ。
パスポートを身分証明に使っている人は切替申請で旅券番号が変わるので要注意!
パスポートの蘊蓄はさておき、冒頭でもお伝えしたり、パスポートの有効期限が切れている人は要注意。
とは言え、申請から受け取りまで営業日ベースで6日間なので、申請から10日後には新しいパスポートが入手できる。
ここまで書いてきて、勘の良い人は気付いたかもしれないが、私は一切「更新」という言葉を使っていない。
パスポートには更新という概念がなく、正しくは「切替申請」となっている。
その為に切替申請で新しいパスポートを受け取る度に旅券番号が変更となる。
どこかにパスポートの旅券番号を身分証明で登録している人は気にしておいた方が良いだろう。
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